【プリティプリマ】Zパチリスとゆかいな仲間たち
こんにちは、うえすです!
高さ1.0m以下のポケモンのみが参加可能なインターネット大会、プリティプリマで使用したパーティを紹介したいと思います!
はじめのはじめに
なんと今回の大会、ロゴにパチリスがいるじゃないですか!なんという!これは自称パチリス使いとして黙っちゃいられない!
パチリスと大会に挑むぞー!(露骨なフラグ)
はじめに
この大会では高さ制限という独特な縛りがあり、使えるポケモンも普段のレートではあまり見ないポケモンが多数います(一部常連もいますが)
なので今回は普段使わないポケモンかつ、それぞれの間でコンボや、つながりを意識してパーティを組んでいきました。
パーティ構築まで
別件で、”そうでん”という技を上手く使えないかとエレザードに注目していたところ、今大会の出場可能ポケモンにもいたため、いい機会だと思いここから構築スタートしました。
今大会で多そうだと思っていたドリュウズにそうでんを当てれば、地震を耐えられるのでは?と思いましたが、そもそも当てても倒せるわけではなく、また相手がスカーフ持ちだと壊滅するので断念。
しかしここでエレザードが波乗りを覚えることに気付き、見方を巻き込まない水Zをもたせることを決めました。
続いて、スカーフ持ち、タスキドリュウズに対応できるよう、猫だましと先制で先送りを使えるヤミラミを隣に置くことにしました。また、多いであろうコータスに強くするため雨ごいも覚えさせました。
せっかく手動雨があるので、すいすい持ちのポケモンを探したところ、オムスターが該当しました。
…が、プリティではないので不採用に。(オムスター推しの方、ウソです。すみません。)
本当のところは、ダブルで使いこなせる自信がなかったためですね。
解せぬ>
残りを悩んでいたところ、たまたま参加していたミラクル交換イベントで、最遅理想コータスと、5VでD30のオドリドリが流れてきたためこの二匹を使うことに。そのため
に日照りと、おどりこの二つの特性を上手く利用できるポケモンを探しました。そんなやつなんて…
いた。
ということで葉緑素でちょうのまい、おさきにどうぞを使えるキレイハナをいれて、残り1枠。
キレイハナが倒れた後にコータスを通せるようにトリル持ちでもいれるかー、ん?
<ちょっと入りますね。
完成…?
個別紹介
パチリス
持ち物:ノーマルZ
おだやか 特性:ちくでん
159(188)-x-90-65-150(212)-129(108)
チャージビーム/フラッシュ/どくどく/ねむる
調整:H 16n-1, S 最速65族(ブイズ意識)抜き, 残りD
最後にパーティに入ったのに一番に紹介される子。推しポケだから仕方ないね。
大会に潜る前に調べたところ、毒毒ポリ2とドヒドイデ対策が必須だという情報をキャッチ。ならば”その2体以外”を取り巻きで倒して、タイマンでその2体に勝てるパチリスを使おうということでこのような型となりました。
ねむるで相手の状態異常を無効化し、どくどくで倒しきる。
またそれ以外で味方のサポートができるようにフラッシュを採用。しかもZフラッシュにすると自身の回避が上がり面白そうだったので、ノーマルZを持たせました。
ついでに相手の技をかわして積めるチャージビームを最後の一枠としました。
マーイーカにフラッシュして命中を上げたり、ちいさくなるベトベトンと泥仕合を繰り広げたり、エンターテイメント性の高い試合をしてくれたので、結果として連れていって良かったですね。
エレザード
持ち物:水Z
おくびょう 特性:すながくれ
137(4)-x-73-161(252)-114-177(252)
後述するヤミラミとあわせて、ドリュウズやコータスをZで倒したい。
高い素早さと、範囲技であるハイパーボイスのおかげで、かなり活躍してくれました。
特性はコータスとのシナジーのあるサンパワー、水を無効化するかんそうはだも悩みましたが、砂ドリュウズにチャンスを残せるすながくれにしました。(一度も砂に合わなかった)
ヤミラミ
持ち物:オボンのみ
ずぶとい 特性:いたずらごころ
157(252)-x-139(252)-x-86(4)-60
イカサマ/ねこだまし/あまごい/さきおくり
さきおくりや、あまごいで上のエレザードを補助してたたかう。
さきおくりがなかなか有用で、縛り関係を逆転させたり、スカーフやトリルを一体のみ無効化できるのが強かったです。
ただ、特にコータスと並んだ時など、やることがなくなる場面が多く改良の余地ありでしたね。
イカサマよりは、鬼火などで完全補助でもよかったかもしれません。
コータス
持ち物:ひのたまプレート
れいせい 特性:ひでり
177(252)-x-160-150(252)-91(4)-22 (S最遅)
ねっぷう/オーバーヒート/めざめるパワー超/守る
ミラクル交換で韓国からやってきた子(その1)。
最遅理想固体を流してくれるなんて…と感動しながら育てていたところ、ある異変に気付く。
そう、晴れ下で暴れるための大事なあの技をなかなか覚えてくれないのである。
その技とは”ふんか”。
あれ?レベル技一覧にない…まさか…
タマゴ技でした。
やけくそになった挙句、空いた技スペースをめざパ(エスパー)で埋める。
ドヒドイデに打点を…!とか思ったが、完全に晴れ半減熱風うってた方が良さそう。
結果的に噴火せず冷静という、心の広いコータスとなりましたとさ。
キレイハナ
持ち物:こうかくレンズ
ひかえめ 特性:ようりょくそ
181(244)-x-117(12)-132(76)-121(4)-92(172)
調整:C 11n, S 晴れ下で最速115族抜き
ドレコーならぬ、キレコーの一端を担う。
どうせ眠り粉を外しまくるんだろうな、と思ったので命中を上げる広角レンズを持たせた。
その結果、よく技を外した。(あれ?)
とはいえ、晴れ下での制圧力は目を見張るものがあり、対策なしの相手にはキレコーで一掃できた。(コータス+マラカッチには一掃された)
こりゃドレコー使ったらハマってしまうわけだ。気持ち良いし。
眠り粉に頼る場面を減らすプレイングができれば勝率も上がったかもしれませんね。
プレイスキル磨かないと。
オドリドリ(まいまい)
持ち物:きあいのタスキ
ひかえめ 特性:おどりこ
163(100)-x-90-165(252)-90-133(156)
調整:S 準速80族(シャンデラ)抜き
ミラクル交換で流れてきた子(その2)。
フォルムは悩みましたが、めざめるダンスでシャンデラを確1にできるまいまいを選びました。
そして最速シャンデラ抜きにしようとしたところで、性格が臆病でないことに気付く。
しかもひかえめだと、全振りしても1足りなかった。悲しい。
結果として、スカーフ持ちシャンデラも多かったのでどちらにせよでしたね。
キレイハナと並べ踊り明かしたかったが、あまり機会はありませんでした。
調整案をネットで調べたところ、まいまいスタイルの記事がほとんどありませんでした。
よくみると可愛いですし、今度まいまいオドリドリをなんとか活躍させるパーティとか考えてみたいですね。
戦績とか
13勝10敗
勝ち越しはできましたが微妙な結果となってしまいました。
もうちょっと勝ちたかったですね。
あとは勝ち負けに関わらず、全試合消化できないのも少し惜しかったです。
普段見ないポケモンも多く、かなり楽しめたので、また次のルールにも期待が膨らみますね!
おわりに
ここまで、長い記事にお付き合いありがとうございました!
良い成績を残したパーティではありませんが、使っていて個人的には楽しかったので紹介しました。
コータス+キレイハナは特によかったので、これを機に晴れや雨の天候パに手を出してみたいです!
あとは、Zフラッシュパチリス、なかなかクソゲーできるので試してみてはいかがでしょうか?(ちなみに6世代以前ROMが必要ですが…)
では、このあたりで終わりたいと思います。
次の大会こそ上を目指してパチリスと!ではでは!
Twitter→ @uest_dego
【サンムーン, S3ダブル】 ものひろいパンプゴン【最高1819】
どうも、うえすです!
前記事で惜しくも微妙な結果に終わった特性”ものひろい”を対戦で活かすべく、またパーティを組んでレートに潜ってきました。
はじめに
前回のパーティの反省点を簡単にまとめると、
・勝ち筋を用意する
・ものをひろう意味を見い出す
(・ギミック以外のポケモンを強くしすぎない)
でした。
一つ目は言わずもがなですが、二つ目に関しては、前回はただものひろいを発動させたい一心だったので、拾った時のリターンが大きくありませんでした。そこで今回はここを意識して構築を組み始めました。
パーティ構築まで
今回のものひろい役は種族値が一番高いやつにしよう
↓
トリックルームが使える!これだ!!
↓
トリルエースとなると…カビゴンとか…?はらだいこ…くいしんぼう…混乱実…。
パンプジンがきのみを拾ってカビゴンに渡し続けるとループできるのでは?
↓
カビゴンだけだと心もとないな。くいしんぼうもあるし鈍いベトベトン入れるか
↓
メガ+威嚇するフレンド:ボーマンダ
フィールドかきかえるフレンド:カプ・レヒレ
↓
完成!!
やりたいこと
1, <トリルするよー ドンドコドン
2, モグモグ
3,<おかわりだよー →アターック
4, <ひろってきたよ モグモグ
5,<おかわりだよー →アターック
以下、4と5繰り返し
個別紹介
パンプジン
持ち物:イアのみ
わんぱく 特性:ものひろい
192(252)-120-187(220)-x-100(36)-74
まもる/かげうち/トリックルーム/トリック
今回の主役。
なんと、特性ものひろいのポケモン中1位の種族値をもっている(合計494)
前回のパチリス(合計405, 6位)よりも100近く種族値が高い。これは強い!
というよりも、ものひろい界隈の能力値の低さが深刻である。パチリスの次がゴンベ(合計390, 7位)はいかがなものか。
ちなみに2位はエテボース(合計482)、3位はデデンネ(合計431)である。
話を戻して、今回のパンプジンの役割は一つ目はトリルをはり、カビゴン、ベトベトンのサポートをすること。二つ目はトリックできのみを味方に渡し、味方の食べたきのみを拾ってきて再び渡す、きのみループを行うこと。
トリルさえはれてしまえばきのみを渡すことは容易いので、かなりの活躍をしてくれました。
この子は孵化3体目で生まれた色違いです。そのためか、集中砲火を受けることが多々ありました。目立つからかなぁ。
特性カプセルを使って、特性をものひろいに変えました。こんな機会はもう一生ない気がする。
カビゴン
持ち物:フィラのみ
ゆうかん 特性:くいしんぼう
236(4)-178(252)-117(252)-x-130-34 (S個体値6~7)
はらだいこ/恩返し/10万馬力/まもる
主役その2。はらだいこを積んで全抜きを狙う。
はらだいこをしてきのみを消費後、パンプジンからおかわりを貰いつづける真のくいしんぼう。
トリルはらだいこまで決まれば、カビゴンが1体ずつ処理、パンプジンがきのみをカビゴンにトリック。
カビゴンorパンプジンを相手は一体で沈めない限りループが回るので、非常に強力でした。
技ははじめ、岩雪崩を採用していましたが、トリルが出来ない時にひるみの旨味がないこと、肝心なところで外しがあることから、炎タイプ(特にドラン)への打点として10万馬力に変更しました。
おかわりを貰う前に倒されて、パンプジンが虚空にトリックすることが多発した。
アローラベトベトン
持ち物:バンジのみ
しんちょう 特性:くいしんぼう
212(252)-157(252)-96(4)-x-132-69 (S個体値28~29)
はたきおとす/毒づき/ストーンエッジ/のろい
トリルエースその2。
カプ系統や、相手にリザードンがいる際に選出。きのみループができそうなくいしんぼう持ちということで白羽の矢がたった。
重くなるであろうリザYに対し、奇襲を仕掛けられるようエッジを仕込みました。
対リザには一度も外さなかったので、想定通りの役割を果たしてくれました。
当初の予定では、トリル下でのろいを積む予定だったが、どちらかというとトリルを使わない選出時の方が輝いていた気がする。
そもそも積むよりも殴りたい場面が多かったからですね。
ベトベトンでのループはほとんど機会がありませんでしたが、テテフに強く使いやすかったです。いっそのろいを毒毒やちいさくなるに変えてみるのもよいかも。
ゴウカザル
持ち物:気合いのタスキ
ようき 特性:もうか
152(4)-156(252)-91-x-91-176(252)
猫騙せるフレンズ。前回、鋼が重かったのも考慮にいれ炎タイプでそこそこ速さのあるゴウカザルを組み込みました。
仕事としては、トリル展開が厳しい時の猫騙し、タスキを盾に重い相手を処理するのが主でした。
完全に猫騙しと炎という上に書いた理由だけで採用しましたが、このパーティにフィットしていた気がします。
インファイトがそこまで有用に働くことが少なかった印象。というか、素早さを考えてこちらにエッジを仕込んだ方が良かったのでは…。
ボーマンダ
持ち物:ボーマンダナイト
おくびょう 特性:いかく→スカイスキン
メガ前:171(4)-x-100-162(252)-100-167(252)
メガ後:171-x-150-172-110-189
メガ進化できるフレンズ。ガルーラに頼りっぱなしではいけないと感じ、トリル展開以外の場合に速さのだせるボーマンダを採用しました。
ここまで物理に寄っていること、範囲技のスキンハイボができることから特殊型にしました。(けっしてORASに育成済みがいたからではないですよ)
スキンの弱体化を受けましたが、それでも中々の火力。6世代のマンダニンフはどんだけ火力あったんだ…。
そういや、最近ニンフィア見ませんね。元気にしてるかな。
カプ・レヒレ
持ち物:ミストシード
ずぶとい 特性:ミストメイカー
175(236)-x-154(36)-127(92)-168(140)-106(4)
濁流/冷凍ビーム/ムーンフォース/まもる
フィールドを上書きするフレンズ。前回に引き続き採用。
今や1パーティに1カプ、2カプといえるほど必須になりましたね。
役割としては、相手のフィールドを妨害する、濁流で命中ダウンを狙うなどなど。本パーティ唯一の氷技持ちなので、ランドロスの処理をお願いしたい。
耐久振りにしましたが、ダメージが蓄積して氷4倍勢に役割を持てないことも多かったです。やはり、役割の分散は大切ですね。
気持ちCにも努力値を振ってはいますが、それでもガブなどを一撃で倒せないこともしばしばあり、火力のほしい場面も見受けられました。
シード持ち自体はなかなか良いと思うのですが、今回は火力重視のレヒレの方が良かったかもしれません。厳選するかぁ。
選出とか
・トリルが刺さりそうなとき
トリルがみえみえなので、集中砲火を受けるパンプジンを守らせて隣で殴るのも選択肢に。カプ系の挑発にも注意。
・トリルが刺さらないとき
大雑把すぎて選出紹介になってない気が…。一番多かったのはベトベトン、ボーマンダあたりでしょうか。特にリザードン入りにはべトンのエッジで葬りにいきます。(外すと非常にきつい)
固体別で書くと、レヒレはカプが相手にいるとき、べトンはテテフグロス、リザードンなど、マンダはランドなど物理、地面が相手に多いとき、カビゴンは対トリル、特殊が多いときに選出しました。
結果と反省
開始レート:1604→レート1700中盤から後半をうろうろ
54勝37敗 最高レート1819 瞬間87位
ものひろい、いけるやん!
まだシーズン3中盤なので順位はあてになりませんが、ダブルで1700乗ったこともなかったので、ネタ気味に組み始めた構築で1800、2ケタ順位までいけて純粋にうれしいです。(欲をだして順位上げにいって落ちたのは内緒)
もちろん反省点は多く、一番の致命的な欠陥は天候パに滅法弱いことです。
雨も晴れも霰も砂もきつい…
素早さ2倍で上から叩かれ続けて負け直行です。特に雨パはペリッパーの暴風のせいでパンプジンのトリルも難しいため、勝率は5割を切っていたと思います。よくこれで1800いけたな…
まもるや、ゴウカザルのタスキを盾に何とかしましょう。
ちなみに、雨パでも対ピカホエッパーは全勝でした。構築者の方を勝手にリスペクトして勉強していたかいがありましたかね。
QRコードのページ
こちらもパーティを公開してみました。
前回、仕様で恩返しの威力が最低であることを知らなかったので、カビゴンの技をのしかかりに変更しています。
ちいさくなるラッキー+ツボツボに2度負けたのでその対策になるかも…?
良かったら使ってやってください↓
おわりに
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ものひろいの可能性を探求することから本格的に潜り始めたダブルバトルですが、お相手も面白いギミックがあったり、読み合いが多くとても楽しかったです。もっと他にも構築を組んでみたいなぁと思います。
シーズン3は上の反省を加味し、若干の変更を加えて最高レートの更新を狙いたいと思います! ものひろいの挑戦はまだまだ続く…かもしれない?
それではいつもにまして長い記事にお付き合いありがとうございました!
パチリス?はて?
残りシーズンも(気持ちは)パチリスと!ではでは!
twitter → @uest_dego
(↑こういうのもしたかったと書こうとしたら前回もやってましたね)
【サンムーン, ダブル】ものひろい研究レポート【種取物語】
どうも、毒Zパチリスに可能性を感じているうえすです!
今回はタイトルにもあるように、”ものひろい”という特性に注目してパーティを組み、レートに潜ってきたのでその報告をしたいと思います。
※追記…第2弾も公開しました。なんと自己最高レートを更新してしまった。
ものひろい基礎知識
この特性のメインの効果は、フィールド時にバトル終了後に道具を拾ってくるというものです。今作では赤い糸ゲットのためにお世話になった方も多かったと思います。
実はこの特性、5世代以降は
”ターン終了時、自分が道具を持っていないとき相手(味方)が消費した道具を拾ってくる”
という対戦中でも発動する効果が付加されました。
しかし、対戦ではまずお目にかかれず、そもそもこの効果を知らない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この独特な効果を活かせないか試行錯誤してみました。
パーティ構築まで
ものひろいを発動させるために、ものひろいポケモンの道具を使わないといけないなぁ
↓
今作新登場の○○シード持ち+カプ系並べれば自発的に使えるのでは?カプ系強いし戦力的にもよさそう
↓
さらに裏から他のシード持ちカプを投げてシードを拾わせよう
ということで、ものひろいポケモン+カプ複数で能力を上げつつ戦うという大まかな流れができました。
しかし、はっきり言ってあまり強そうな気がしなかったので(ならなぜやるのだ)、強力なメガがおらずギミックを使いやすそうなwcsルールで使ってみることにしました。
wcsルールで使えるものひろいポケモン↓
<やるぞー
前言撤回。全国ダブルで使ってみることにしましょう。
あとはダブルバトルで強そうなメガガルーラ、霊獣ランドロス、使ってみたかったニャオニクス♀を入れて完成!
個体紹介
今は昔、種取りの翁といふ者ありけり。芝生にまじりて、種をとりつつ、能力上昇に使ひけり。名をば、しんをふのぱちりすとなむ言ひける。…
パチリス
持ち物:グラスシード
おだやか 特性:ものひろい
164(228)-x-116(204)-65-132(76)-115
グラスシードのB上昇+グラスフィールドで特化霊獣ランドの地震を2耐え
D 11n 特化リザYの日照り火炎放射確定耐え、特化テテフのサイコフィールド珠サイキネ中乱数
ついにサンムーン入り。種を拾いにきてもらった。
技は前歯、この指が確定で、レヒレがいることと麻痺よりもSダウンを優先したかったのでエレキネットを採用。また回避アップ+この指を試したかったので影分身を入れました。Z技が必中なので回避アップは微妙だと思われますが、一度きりのZ技をパチリスに使ってくれるのなら儲けということで割り切りました。
エレキネットで相手2体のS操作ができるところが強かったです。
一度、ガブの地面Zを威嚇+B1↑で耐えた。やるな、パチリス!
カプ・ブルル
持ち物:オボンのみ
意地っ張り 特性:グラスメイカー
177(252)-200(252)-136(4)-x-115-95
パチリスのグラスシードを発動させ、グラスフィールドで地震からパチリスを守る神様。あわよくばオボンのみを食べて、パチリスに拾わせたかったがウッドホーンで回復するために機会はなかった。
ところでグラスフィールドって地面技のダメージを半減ではないんですね。地面Zに泣かされました…。
カプ・レヒレ
持ち物:ミストシード
ずぶとい 特性:ミストメイカー
だくりゅう/冷凍ビーム/ムーンフォース/守る
175(236)-x-154(36)-127(92)-168(140)-106(4)
B 11n, どなたかの調整を参考にさせていただきました(忘れてしまった…)
パチリスにミストシードを拾わせ、Dをアップさせる神様。自身もDアップによりなかなかの硬さになるため活躍の場が多かったです。
相手にするとだくりゅうによる命中ダウンが厄介でしたが、自分で使うと技外しが気になりました。命中安定の水技にしても良さげですね。
ガルーラ
持ち物:ガルーラナイト
いじっぱり 特性:きもったま→おやこあい
猫だまし/おんがえし/いわなだれ/ふいうち
メガ前:183(20)-158(228)-108(60)-x-101(4)-135(196)
メガ後:183-191-128-x-121-145
S メガ前70族抜き(7世代ではメガ前調整いらないのでは…)
ギミックのみでは弱そうだったので、6世代最凶の親子の力を借りました。
はじめて使用しましたが、なんだこの強さは…。適当に使っても活躍するなんて…。
メガなし猫で、トリルミミッキュを止められるのもよかったです。
いわなだれを採用するのであれば、Sにもう少し割いても良かったですね。
つよい。
霊獣ランドロス
持ち物:こだわりスカーフ
いじっぱり 特性:いかく
165(4)-199(124)-128(140)-x-100-138(240) (S個体値24)
ダブルバトルで強いらしいので採用。シングルで使っていたヒャダインランドロスを流用しました。
唯一の威嚇かつナットレイへの打点持ちなので、かなりの過労死枠でした。落とされると非常に厳しい試合が多かったので、役割を分散させるべきでした。
つよい。
ニャオニクス♀
持ち物:ビビリだま→とつげきチョッキ
おくびょう 特性:かちき
サイコキネシス/めざめるパワー氷/10万ボルト/猫だまし
148(4)-47-96-135(252)-101-171(252) (個体値 H27, A0, B30)
ダブルバトルで強いランドロスに強いポケモンとして、自分の中で話題になったので採用。実はビビリだまの効果を知ってからずっと使ってみたいと思っていました。
いかくを受けてC2↑ S1↑からスカーフランドロスを狩る予定でしたが、相手への依存が大きく、いかくを受けなかった時の活躍が微妙だったのでチョッキをとりあえず持たせました。
対リザY用の10万ボルト、ドラゴン勢へのめざ氷、一致のサイキネ、ガルーラより速い猫だましを採用。火力は物足りませんが、ほどよい活躍でした。
バークアウトや不意の能力ダウンで火力が上がるのがいいですね。前回のミロカロスに続き、特性かちきにハマりそうです。(この記事のメインテーマはものひろいですよ)
戦績と考察
18勝13敗 レート:1500後半をうろうろ
意外と勝てたな、というのが正直な感想。個々のポケモンのスペックが高かったおかげですかね。
肝心の種ひろいは1試合しかまともに機能しませんでした。(しかも負けた)
原因として考えられるのは、
・ブルルとパチリスを並べなければならない
グラスシードを使うことを前提として組み始めたので当たり前なのですが、この並びをできる機会が少なかった。そして相手のパーティにブルルがまずいないので、自分で同時選出しないとパチリスの持ち物を使わせることができず、腐ることが多かったです。
サイコシードあたりを持たせれば、相手のカプを利用し拾う場面を増やせたかもしれません。
・パチリスの能力アップがイマイチ
シードを拾わせて能力を上げるのは良いのですが、今回のパチリスで行うのはかみ合っていない感じがしました。自分が使いこなせていなかったのが理由だとは思いますが、パチリスの耐久を上げ、場に残すうまみが少なかったです。
隣にじこあんじをさせたり、パチリスに手助けを覚えさせるなど耐久アップの恩恵が大きくなるようにするとよかったかも。
・ギミックの取り巻きが強すぎる
これが一番の原因。ギミックを狙うより、ガルーラ+ランドを選出したほうが勝てそうと思ってしまった。(実際勝ててたし仕方ないね)
このことから、勝ちを狙いつつギミックを組むならば、ある程度勝ち筋を作れるものでないといけないと感じました。今回は完全にものをひろいたい一心で組んだので、勝ち筋を生み出すものには至っていませんでしたね。
あと、総じて言えることはダブルバトルの経験不足ですね。もっと潜って基礎力をつけたいと思います。
まとめ
ほどほどにものを拾わせることができた。シード+ものひろいの相性も悪くなさそうだった。メガガルーラの使い過ぎに注意。
”ものひろい”の飽くなき研究はつづく…(かもしれない)。
おまけ
このパーティのQRコードを公開しました。実はこういうのやってみたかった。
たくさん種を拾ってみてください。
↓QRコードのページ
ここまでお付き合いありがとうございました!
次回もパチリスと!ではでは!!
twitter → @uest_dego
【SM, s2シングル】カバリザポリミドロ【最高1875】
どうも、パチリス大好きうえすです!
今回はシーズン2のシングルで使っていたパーティの紹介をしたいと思います!
特に書くこともないので早速紹介へ…
並びはこちら↓
○パーティ構築までの流れ
リザYの高火力で焼き尽くしたい!
↓
カバが相性良いらしいな、ついでにドリュウズもいれてカバドリュにするか
↓
加速バシャやスカーフ勢対策にトリルも組み込もう
完成!
○個体紹介
おくびょう 特性:もうか→ひでり
155(12)-x-99(64)-202(180)-135-167(252) (B個体値16)
今パーティのエース。晴れ+高火力技でワンパンしていくのは気持ち良いですね。
oras時代に使っていたニトチャ型を今回は採用。上手く積んで全抜きしていく。
上から高火力で叩くことが強いとひしひしと感じた。5世代でトノグドラ、バンドリが多かった理由が分かりますね。
のんき 特性:すなおこし
215(252)-132-187(252)-x-93(4)-61 (S個体値18~19)
地震/岩石封じ/どくどく/なまける
リザと相性が良いと噂に聞いたのでいれてみた。ステロも欲しかったが、カバルドンミラーやクレセも突破できるようにどくどくを仕込んだ。
こいつの前でルカリオが積んだりしてくるので、少しAに回して地震で落とせるようにした方が良かったかもしれません。
ようき 特性:かたやぶり
186(4)-187(252)-80-x-85-154(252)
カバルドンいるしカバドリュにするか(かたやぶり)
砂かき偽装のおかげでスカーフと読み違えてもらえる事が多かった。タスキでストッパーにはなるが、スカーフだったらなぁ…と感じる場面もあったので一長一短ですね。
余談ですが、ドリュってS95族っぽくないですか?
ゲッコウガ@いのちのたま
ようき 特性:へんげんじざい
149(12)-141(204)-100(100)-102-92(4)-182(188) (C個体値12~13)
ダストシュート/けたぐり/とんぼがえり/水手裏剣
初手で多くの相手を葬ってきたニンジャ。ダストを外しがち。oras時代の流用なので物理型だが水手裏剣が入っている。
調整はどこかのサイト様を参考にし(忘れた)、Sのみジャローダ抜きまで伸ばしました。最速メガマンダには抜かれますが、そもそも冷凍ビームが無いので問題なし。いや、問題なくはないのですが。
悪技も氷技も入れたいので、技スペが8個くらいほしい。
すぶとい 特性:トレース
191(244)-x-150(212)-132(124)-115-80
冷凍ビーム/放電/自己再生/トリックルーム
数値受け先輩。今回はトリル役を担ってもらった。
ドラゴン勢への氷技と、ギャラカグヤへの電気技を採用したが、相手のポリ2が重かったのでどくどくも欲しかった。技スペが8個くら(ry
Z技の影響で少し厳しくはなったが、耐久に関してはさすがの一言でとてもお世話になりました。地味に持ち技全て命中安定なのも大きい。
ドラミドロ@格闘Z (電気Z)
172(252)-x-110-163(252)-144(4)-57 (S個体値31)
トリルエース。XY時代から使ってみたかったので育成するに至った。
一致技の火力は申し分ないのだが、対するサブウェポンが惜しいといったところ。ミリ耐えされることと、技外しで窮地に立たされることもしばしばあった。
始めはカグヤ、ギャラに必中できる電気Zだったが、トリル下でルカリオに気合玉を外して涙をのむ場面が多々あったので格闘Zに変更。総じて見れば電気Zの方が良いかもしれません。
なんとこのポケモンのもつ技の命中率平均は82.5% 。ヤーティ神を信仰してないためになかなか苦しめられましたね。
○選出とか
・リザ+物理受け+ゲッコorドリュ
ニトチャで抜いていけそうな場合。初手ゲッコやドリュで圧力をかけていきたい。ステロ巻き(マンムーなど)がいる場合はリザを出さないことも。
・ポリ2+ドラミ+@1
相手パーティの速度がはやく、鋼タイプが少ない場合。@1で負担をかけてトリル中に倒しきるか、初手ポリ2でいきなりトリルドラミを展開、残党を@1で掃除するの2パターンが基本だった。
今回の軸であるリザは、相手のリザ、ドランなど起点にされるので、それらの入ったパーティには選出しないように気をつけました。
○感想
キノガッサが重すぎる!!
真面目にこの一言に尽きる気がします。
当たった場合は、リザ初手でタスキまで削りゲッコの先制技で処理しました。これが通らなければ降参です。
なんとかマッチング運で避けていましたが、シーズン終盤に闇にのまれました。
他にも穴だらけだったので、まだまだパーティ構築のスキルを上げていかないといけないと痛感しました。
が、ガバガバながらも自己最高レートを1875に更新することが出来ました!100以上の更新なのでとても嬉しかったです!
さすがに1900の壁は高かったですが、新たな目標ができたので来シーズンからも頑張りたいと思います!
(やばい、今回もパチリス要素がなかったぞ…)
それではこのあたりで締めさせていただきます。
シーズン3こそパチリスと!ではでは!!
【2017INC February】くすぐるトゲデミロカロス
久しぶりの更新、どうもうえすです!
今回はクチート、スピアーナイトで話題になったインターネット大会”2017 International Challenge February”で使ったパーティの紹介をしたいと思います。
では早速、並びはこちら↓
○コンセプト発案まで
特性”かちき”が使いたい!
↓
このルール、威嚇持ちが少ないなぁ…
↓
味方に能力を下げてもらえばいいのでは?
○パーティの経緯
というわけで、かちきミロカロスをメインにパーティを組み始めました。
まず最初の議題は、どんな技でミロカロスの能力をダウンさせるか。
できれば、あまり影響のないAダウンが理想だな、ん?
くすぐる:相手の攻撃、防御を1段階ダウン
これだ!
かちきは下げられた能力の種類の分だけ発動するので、これならば1ターンでC4アップというバケモノを召喚できるではないか!
が、くすぐっている間にミロカロスが倒されては元も子もない。しかも、環境にはコケコや電気技持ちもいる…こいつらをどうにかして、くすぐるが使える都合のいいやつなんてアローラにいるのか…?
↑いた。(この流れはどこかで…)
避雷針のおかげでミロカロスを電気技から守ることができ、しかも猫騙しを覚える。このギミックのために生まれてきたようなポケモンである(言い過ぎ)
ということで、くすぐるトゲデマルとミロカロスという並びが確定しました。
ここでふと違和感に気づく。
レベル21を使ったり、味方にZ技を撃ち込んだり、奇想天外な発想をする方々がいる中、なぜこんな単純なギミックがネットで検索にかからないんだ…?
本当に誰もやっていないなら起源主張できるぜ、とか思いながらもう一度よく調べてみることに。
〈ポケモン徹底攻略様より引用〉
〜完〜
○個体紹介
ミロカロス@ビビリだま
ひかえめ 特性:かちき
197(212)-x-99-165(240)-146(4)-108(52) (めざ草理想のためC個体値30)
S:無補正4振りレヒレ+2, 1↑で最速ウインディ抜き C:11n
熱湯/冷凍ビーム/めざ草/守る
今ギミックのエース(になるはずだった)
C4↑ならば大抵の敵を確定or乱数1にもっていけるはずだったがそこまで世の中甘くなかった。
それでも元々ある程度の耐久があり、使いやすかったので選出率は高かった。
めざ草はトリトドン、レヒレに止められないようにするため。理想個体を粘ったのになぁ。
ようき 特性:避雷針
172(252)-119(4)-83-x-93-162(252)
ほっぺすりすり/毒づき/猫騙し/くすぐる
今ギミックの始動要員(になるはずだった)
ギミックが使えないと判明したが、悔しかったのでくすぐるはそのままにした。
このおかげで、B5↓させたドヒドイデをほっぺすりすりで突破するという珍事も。
頑丈という優秀な特性があるからか、ただ知られていないからなのか、電気技を撃ってくる相手が多かった。
自分自身も避雷針を忘れて隣で電気技を撃って吸われた。(3敗)
毒づきはカプ意識。案外使い勝手が良かった。
おくびょう 特性:ゆきふらし
146-x-98(20)-131(236)-120-177(252) (H個体値26-27)
吹雪/冷凍ビーム/ムーンフォース/凍える風
wcs環境を予習した際にカミツルギ、ガブリアスが強いことを知り、それらを倒す手段を考えた結果、上から殴るという脳筋手段に落ち着いた。ほとんど吹雪を撃つ機械と化していましたね。
凍える風の枠は絶対零度にしたかったのですが、覚える前に進化石を使ってしまった。気をつけましょう。
ウインディ@炎Z
いじっぱり 特性:いかく
197(252)-178(252)-101(4)-x-99-115
いかく要員が欲しかったので流行に乗って採用。
ついでにトリルパがキツそうなので、これまた予習時に知ったほえるを入れてみた。トリル相手にウインディがほえれないと負けと言っても過言ではなかったので、この枠は大正解でした。
使用率高いのにはちゃんと理由がありますね。
ファイアロー@チイラの実
ようき 特性:はやてのつばさ
159(44)-133(252)-91-x-89-190(212)
おいかぜでCをあげたミロカロスのサポートをしたかったのと、テッカグヤ、カミツルギを牽制するための炎二枚看板。
ミロカロスが突破された後のトリトドン処理のためにしぜんのめぐみ(草威力100)も搭載した。
しぜんのめぐみを当てた相手のダメージバーの減るスピードが異常に速いので、是非とも試してみて下さい。
キュワワー@たべのこし
おだやか 特性:ヒーリングシフト
157(244)-x-112(12)-102-178(252)-120
ドレインキッス/やどりぎのたね/フラワーヒール/どくどく
採用理由は49レベルの個体がボックスにいたから。
ほとんど選出しませんでした。数合わせだったから仕方ないね。
実は、トゲデマルvsドヒドイデ戦の勝利の立役者だったりする。
実はトリル覚えるんですよね。読まれなさそうなので面白いかもしれません。
○主な選出とか
vsトリル
ミミッキュ、ヤレユータンあたりには迷わずほえるを押していきました。隣はトリルエース次第で変えていました。
アローや猫騙しで削り、スカーフ吹雪で片付けていく。意外と勝率がよかった。
vsコケコライチュウ(コケコ入り)
先発 ミロカロス+トゲデマルorミロカロス+キュウコンで裏にトゲデマル
あえてコケコではない方に猫騙しすることで、コケコの電気技を吸い丸々1ターンのアドを取ったりできた。切断されがち。
○結果
初日は8勝2敗でいけるのでは?と思いましたが、その後普通に負け続け、全体として18勝12敗の最終1575という結果に。
○反省とか
課題点や改善すべきところを挙げると、
・トリルに弱い
・キュワワーの選出率が低い
・トゲデマルのタスキとあられの相性が悪い
・くすぐるはいらない
他にもたくさんありますがこんなところですかね。
トリル対策は必須だと感じました。テテフとヤレユータンにトリルサイキネされるだけで終わったのは悲しかったです。
○最後に
ここまでいかがだったでしょうか?今回は少し趣向を変えて紹介してみたつもりですが、気に入ってもらえていれば幸いです!
大会もとい、wcsルールは非常に楽しかったです。残りシーズンもせっかくですしこのパーティを元に潜りたいですね!
そろそろパチリス入りのパーティ考えないとなぁ…
それでは、来シーズンこそはパチリスと!ではでは!
【SM, s1シングル】ガブと雪の女王ラプラス【最高1753】
お久しぶりです。パチリス不在に慣れてしまったうえすです!
サンムーンに入って最初の記事となる今回は、シーズン1で使っていたパーティを紹介したいと思います。
相変わらず高くないレートと、穴だらけであるので”構築紹介”ではなく、”パーティ紹介”である点にご注意下さい。(タイトルネタもほぼないです)
ただ、今までよりは個体を考えたつもりではあるので、少しでも参考になればなぁと思います!
◯パーティ完成まで
シーズン初期は、キュワワーサザンガルドを使用していました。が、とあるブログで、勝てるパーティは勝ち筋をいくつか用意し、そこから通せるものを通しにいくというのを読みました。そこで、積みポケで全抜きすることを目指し、物理のメガハッサムと特殊のキュワワーを入れたパーティを組みました。
◯個体紹介
ラプラス@オボンのみ
NN:エルサーナ
性格:のんき 特性:ちょすい
223(140)-105-143(236)-122(132)-115-72 (D個体値30)
H:16n-1 B:下の調整 C:あまり
HB:A1↑特化メガマンダのスキン捨て身確定耐え、A1↑特化メガギャラの噛み砕く乱2(オボン込み26.5%で落ちる)
雨パキラーとして採用を考えた際、流行していたギャラドス、ボーマンダに抜群を取れることに気づき、物理に厚く振ることで役割対象にできるようにした。結果、この二体に対してはこちらHP満タンの後出しからほぼ負け無しだったので、かなり良い調整ができたと思う。
始めはチョッキだったが、雨にあまり当たらなかったこと、役割対象のギャラマンダに負けることがあったためオボンに変更した。
多数のポケモンを零度で雪だるまにしてきた女王(♂)
キュワワー@たべのこし
NN:マワループ
性格:おだやか 特性:ヒーリングシフト
157(244)-x-110-102-176(236)-124(28)
瞑想/ドレインキッス/やどりぎのタネ/挑発
H:奇数 D:11n S:最速60族(ギルガルド)抜き
毒まもガルドに挑発を入れられるようSラインを決め、残りをHDに分配した。
サンムーンで最初に使いたいと思ったポケモン。ヒーリングシフトにより回復技が優先度+3で繰り出せるという固有特性を待つ。(やどりぎのタネは適応外←重要)
これにより瞑想を積んでしまえば、相手の先制技に縛られずに全抜きできる…はずだったが、火力面に振らなかったために、苦労して積んでも相手を落としきれず、物理に倒される場面が多かった。
また、流行のテッカグヤやテテフに対して勝てないので厳しかった。
だが、受けル意識の挑発が刺さったり発見もあったので、今後調整を考えたいと思いました。最速カグヤ抜きにし、挑発→身代わりも面白いかもしれません。
ファイアロー@ホノオZ
性格:ようき 特性:はやてのつばさ
159(44)-133(252)-91-x-89-190(212)
フレアドライブ/ブレイブバード/とんぼがえり/鬼火→どくどく
S:最速120族抜き
自分の中にわずかに残っていたマイオナ思考が、弱体化というワードに引っかかったため採用。
Z技ぶっぱしてアクロバットしたら強いのでは?と思い育成したが、Z石は消費されないことが判明し断念。上のような技構成になった。物理受けがきつかったので誤魔化しのために途中からどくどくを採用した。
ブレバの先制が実質一度きりになったため、6世代ほどの縛り性能はなくなったが、それでも元の素早さのおかげで活躍してくれました。
性格:ようき 特性:さめはだ
183-182(252)-116(4)-x-104-169(252) (D個体値28-29)
地震/逆鱗/岩石封じ/炎の牙
電気の一貫を切るための地面枠として採用した。持ち物は気合のタスキだったが、後述のポケモンに持たせるためにとりあえずスカーフを持たせた。技に岩石封じがあるのもその名残。
受けにくるギャラやテッカグヤを考えると、こだわりは使い辛いかと思っていたが、一貫させてしまえば強引に上から叩き続けられるので、さすがは主人公と呼ばれる強さだと感じた。
何気に今回が初の育成&使用でした。
ドーブル@気合のタスキ
性格:ようき 特性:マイペース
162(252)-40-56(4)-x-65-139(252)
ガッサ、バナがいない今なら胞子が刺さるのでは?と考え組み込んだ。
基本の動きは先発出しで、ミラーコートで特殊を処理orタスキで耐えて催眠→がむしゃら→ニトチャ、あわよくば次にもがむしゃらを入れる。先制技ではなくニトチャを入れているのは、テテフに無効化されることと、あわよくば二体目にダメージを入れたかったから。
ドーブルをあまり知らない相手には1匹で壊滅に追い込むことができたり、見せ合いの段階で先発に挑発持ちやコケコ(エレキフィールド)、マンムーを誘うことが多かった。なので、これらに強い駒も同時に用意するべきだと感じた。少なからず相手にプレッシャーを与えられる点は面白かったと思います。
ハッサム@メガ石
性格:いじっぱり 特性:テクニシャン→テクニシャン
175(236)-192(196)-130(76)-x-100-85
メガ後:175-214-170-x-120-95
バレットパンチ/泥棒/剣の舞/羽休め
今回用意した唯一の明確な勝ち筋(複数用意するとは何だったのか)。配分は拾ってきた6世代のものを使わせていただきました。
強引に舞ってバレパンの抜き性能は流石の一言だった。不意のめざ炎で落ちることが多かったので、もう少し舞うタイミングを見極められると戦いやすかったかなぁ、と思う。
◯選出
基本は先発ハッサムでガブラプラス。特にギャラかマンダがいる時はラプラス確定にしていました。
初手コケコと対面した時は、電気Z警戒も兼ねてガブ引き、受けにきたギャラなどにラプラス後投げが一番多かったです。
カグヤやルカリオがいる時はラプラスをアローに変えたり、特殊が多い時や相手パーティの足が遅い時はドーブル初手で@2を刺さるポケモンというような選出が多かったです。
◯感想
単体としては、ラプラスの採用&調整がとてもハマり上手く活躍させられたと思います。一方で、最初に採用したキュワワーを活かしきれなかったことが心残りです。
パーティとしては、テテフ、電気、テッカグヤなど重たい相手が多数おり、その割に対策を全く入れていなかったことが反省点ですね。
それでも6世代に出した最高レート1760に後一歩のところまで来れたので、来シーズンはここを一つの区切りとして目指したいと思います。パーティも構築と名乗れるようなものにしたいですね…
シーズン2からはバンクも解禁されるようなので、環境も大きく変わりそうですね。次こそは自己新目指して頑張りたいと思います!
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます!
シーズン2こそはパチリスと!ではでは!!
【個体紹介】うちのパチリスたち
どうも、パチリス使いのうえすです!
もうすぐ第7世代、サンムーンがスタートしますね!そこで第6世代(XY, ORAS)で育成した相棒のパチリスたちを、コメント付きで紹介したいと思います!
もしパチリスを育ててみたい!となった際(そんな時がくるのか…?)に参考にして頂ければと思います。
と、その前に…
まずは簡単に説明を。
パチリスは第4世代で登場した電気タイプのポケモンで、種族値は60,45,70,45,90,95の計405です。特性はにげあし・ものひろい・ちくでんの三種類。
この指とまれなど、サポート技を覚えるのでダブルバトルが主な活躍の場となると思います。(ちょっと前に全国大会で活躍して話題になりましたね)
そんなパチリスを活躍させるべく色々な型を考えました。以下、紹介です!
〈XY〉
NN:おやかた ♀
蓄電 @レッドカード
おだやか H252, D252, S4
162-x-90-65-156-116 (H個体値21)
ほっぺすりすり/怒りの前歯/甘える/10万ボルト
記念すべき6世代での1匹目。まだレートにきちんと潜っていなかったので、謎のH妥協。レッドカードで麻痺を撒きたいが、Sに降ってないので麻痺させる前に相手が飛んで行くこともしばしば。初々しさがあふれる。
NNはパール時代のパチリスに付けていたものを引き継いだ。
NN:デール ♂
蓄電 @カゴのみ
おだやか H252, D252, S4
167-x-90-63-156-116 (C個体値26)
ほっぺすりすり/怒りの前歯/眠る/10万ボルト
初代ねむカゴパチリス。
耐久ポケモンから状態異常を入れられることが多かったことから生まれた。
特に練ったわけではないが、以後の基盤になっていた気がする。
NNは某リスのキャラから。
NN:あわいろ ♀
蓄電 @?
おだやか H252, B116, D140
167-x-105-65-140-115
ほっぺすりすり/怒りの前歯/プラズマシャワー/この指とまれ
初めてダブル用に育てた子。しかし、結局ダブルにほとんど潜らなかったため、何意識の調整か忘れてしまった。この頃からプラズマシャワーを活かしたいという意思はありました。
NNは体の色が水色で、泡っぽいというところから。
〈ORAS・シングル〉
NN:ぱんどら ♀
蓄電 @レッドカード
おだやか H252, D252, S4
167-x-90-65-156-116
ほっぺすりすり/怒りの前歯/こらえる/毒毒
XYのレッドカードパチリスにアレンジ加えた型。積んできた相手を強引に流せるように、こらえるを採用。対ロトム意識でどくどくも搭載した。
NNは毒→紫色→闇という流れでパズドラキャラから。
NN:ぱくちー ♀
蓄電 @突撃チョッキ
臆病 H252, D28, S228
167-x-90-65-114-158
ほっぺすりすり/怒りの前歯/放電/とんぼがえり
チョッキでDを補強し、Sに重点を置いた型。最速霊獣ランド(91族)抜き。
すりすりは攻撃技扱いなので、麻痺撒きだけならチョッキでも支障はなかった。ただ技スペースはとりあえず埋めた感が否めないので、もう少し練るべきだった。
NNは”ぱ”から始まって語感が気に入ったため。
NN:さくらもち ♂ (色違い)
蓄電 @カゴのみ
おだやか H252,C4, D252
167-x-81-66-156-115 (B個体値12)
毒毒/怒りの前歯/眠る/放電
国際孵化での色個体。ピンク色かわいい。
パチリスを見るとすりすりを警戒されるのであえて切り、多少ながらダメージを与えられ、麻痺の可能性も残る放電を入れた。毒眠るで耐ポケに強く出れた。一番気に入っており、最も使用した個体。
NNは色から連想した。
NN:はるさめ ♂
蓄電 @湿った岩
臆病 H252, B4, S252
167-x-91-65-110-161
ほっぺすりすり/怒りの前歯/毒毒/あまごい
メガラグラージを使うために育成。はっきり言ってニョロトノでよい。
サンムーンでは天候推しの予感なので、ワンチャン活躍できるかも。(ない)
NNは春雨から。春に降る雨の方です。型はあれですが名前はお気に入りです。
NN:ひょうげつ ♀
蓄電 @ひかりのねんど
おだやか H252, B4, D252
167-x-91-65-156-115
怒りの前歯/毒毒/放電/光の壁
起点作りの壁貼り型。起点作り特化にするならば放電→すりすりでもよかったですね。積みポケをうまく扱えず、この型も持ち腐れしてしまいました。
NNは水色が氷のようだったので。またまた名前が気に入ってます。
NN:えんじぇー ♀
蓄電 @オボンのみorひかりのねんど
しんちょう H252, A4, D252
167-66-90-x-156-115
ほっぺすりすり/毒毒/甘える/光の壁
起点作りに特化し、対電気用に毒毒もつめこんだ。NN:西木野さんの龍舞赤いギャラドスと組んで”Beat in angel”構築に採用したが、構築といえるほどのものではなかった。
NNは上記の楽曲、Beat in angelの歌詞から。
NN:ハッチ ♂
蓄電 @オボンのみ
陽気 H228, A4, B4, D212, S60
164-66-91-x-137-135
怒りの前歯/毒毒/おだてる/とんぼがえり
通称”魔界パチリス”。相手パーティを一匹で半壊させた経歴を持つ。
Hを4n、Sを最速キノガッサ(70族)抜き、残りD振り、ABに少々。何気に調整が初だったりする。
相手のCを1段階上げ混乱させる”おだてる”を採用。いばると異なり命中100%なのが強み。魔界ロトムにめっぽう強い。
NNはORAS通算8匹目だったことから。
NN:れもねーど ♂
蓄電 @ゴツメ
陽気 H160, B60, S252
160-65-98-x-110-161
ほっぺすりすり/怒りの前歯/毒毒/とんぼがえり
とんぼ返りでサイクルを回す型。S16,17で使用。後ろにはランドロスや、再生力ヤドランなどを置いていた。ガルーラの猫だましや、捨て際にゴツメダメージを入れることもでき、使い勝手はよかった。このころには最速ガルーラが減っていたので、Sを少し削ってもいいかもしれない。
NNは水色と黄色からイメージ。
NN:フィーネ ♀
蓄電 @オボンのみ
臆病 H252, D164, S92
167-x-90-65-131-139
ほっぺすりすり/怒りの前歯/毒毒/光の壁
幻のS18で使用。Sを準則FCロトム抜きにし、さらに光の壁を入れてロトムや特殊電気に強くした。ここまでの型の使い勝手を加味し、役割対象を定めて調整を行ったつもり。レート自体は振るわなかったが、選出率はなかなかでした。
NNはORAS最後の個体ということで、楽曲の終止を意味するイタリア語から。
〈ORAS・ダブル〉
NN:リスイクル ♀
ものひろい @オボンのみ
おだやか H252, B56, D198, S4
167-55-90-65-148-116 (A個体値24、B個体値16)
怒りの前歯/この指とまれ/光の壁/タネばくだん
インターネット大会”戦う!ピカチュウ大会チュウ!”で採用。電気タイプのポケモンのみ使用できるという特殊ルールだったため、電気技は飛んでこないと考え、特性をものひろいにした。隣のカットロトムの白いハーブしか拾ってこなかったので、あまり活かされなかった。
A1↓のエレキブルの地震が乱1、水ロトムやマッギョ意識で種爆弾を採用。今改めて見ると、物理技しかないのにA↓補正の性格になってますね…。
NNは、リス+リサイクルから。
NN:ともりび ♀
蓄電 @ゴツメ
わんぱく H220, B236, S52
163-54-132-x-110-122 (A個体値8)
ほっぺすりすり/怒りの前歯/この指とまれ/フラッシュ
GSルール用に育て、通常のダブルに流用。Bに厚くし、残りをSに。特化霊獣ランドロスのダブル補正地震を最高乱数以外耐える。
GSルールで多いカイオーガのこんげんのはどう、グラードンのだんがいのつるぎの命中不安に付け込むべく、フラッシュを採用した。これにより、パチリスに攻撃技がないと放置されても、相手の命中を下げ続けるという嫌がらせが可能になり、思わぬ活躍を見せた。ネタのつもりだったが、一考の価値があるかもしれない。
NNはフラッシュで光り輝くところから。
NN:ふろーと ♀
蓄電 @シュカのみ
ようき H236, B228, S44
165-x-119-x-110-133
怒りの前歯/毒毒/でんじふゆう/守る
龍狩りパチリス。
シュカのみこみで、ハチマキ意地オノノクスの地震を確定耐え(急所で93.3~110.9%の乱数)。Sは準速カイリュー抜き。
こだわり地震をでんじふゆうで透かして、毒で倒す型。8体ものオノノクスを撃破した。
NNは浮かぶというところから。
NN:れくと ♀
蓄電 @シュカのみ
臆病 H244, B220, S44
166-x-118-x-110-133
怒りの前歯/毒毒/でんじふゆう/プラズマシャワー
龍狩りパチリスその2。
破壊光線でこだわったポリゴンZも役割対象に加えた型。
TN:対戦相手が見つかりませんさんの前に完全敗北を喫した。
NNはelectricityから。
○総括
ここまで長い記事を読んでいただきありがとうございます!
XY3体、ORAS13体、計16体のパチリスの紹介でした!気になる型はあったでしょうか?ほとんどが努力値ぶっぱで、調整の参考にはならないと思いますが、少しでも技選択や型のアイデアの助けになればうれしいです。
一つ調整について述べるなら、Sは速くても最速91族(霊獣ランド)抜き、そこから最速FCロトム、キノガッサ、ギルガルド(毒守にはめられないよう)まで下げて、耐久に回すのが良さそうだと感じました。
技については、削りのための前歯はほぼ確定、あとは麻痺や毒や壁など用途に合わせてというところですね。サイクル用にとんぼがあると便利でした。(ボルチェンは無効化される可能性があるのでとんぼ推奨)
と、まだまだ書きたいことは山ほどありますがここで筆を置かせていただこうと思います。
6世代ではパチリス入り最高シングルレート1760、サンムーンではこれを越えることを目標に頑張ろうと思います!
それではここまでお付き合いありがとうございました!
サンムーンもパチリスと!(アローラにいるのか?)ではでは!!