【USUM, S9ダブル】Zサイドチェンジ プテラグロス
どうも、うえすです!
今回はダブルバトルで、前々から考えていた並びを元にレートに挑んできたので、そのパーティについて書きたいと思います。
構築の発端
Z技
サンムーンで追加された新要素です。
皆さんもストーリーや対戦で使われていますよね。
このZ技には、通常の技の威力をあげて相手へ超火力で攻撃するものと、補助技にさらに追加効果を付与するものの2種類があります。
普段から対戦をされる方ならば、何をいまさら当たり前のことを…と思われるかもしれませんが、意外と知らないことがあるかもしれません。特に後者のZ補助技の追加効果を全て把握している人はほんの一握りだと思います。
そこで今回は、強力な追加効果をもつ技が埋もれているかもしれない!ということで、Z補助技に注目しました。
何かあるかな…?
Zサイドチェンジ:すばやさを2段階上昇
これは!
通常であれば相手の技を避けるのみですが、これであればすばやさを逆転させてアドバンテージが稼げそう!
専門用語を使うとすると、相手からの縛りを回避しつつ、こちらが相手を縛り返せる!といったところでしょうか。
試す技が決まれば、次は使用するポケモンですね。
先手を取ることで相手に脅威を与えるには、高い攻撃または特攻が必要そうです。そして、できればある程度の耐久を兼ね備えていて、場に長く居座らせたい。
・600族と高スペック
・鋼タイプのため耐性が良い
・特性クリアボディにより攻撃や素早さを下げられない
条件にぴったりですね!
テテフグロスなど、メガメタグロスがメジャーな現在のレート環境、この型はまず読まれないでしょう。
それでは、取り巻きも探しに行ってみましょう!
相方探しの旅へ
ダブルバトルは一度に2体の味方が場に出てくるため、横に並ぶポケモンの相性は非常に重要になります。
特に今回はサイドチェンジにより、味方との立ち位置を変えるため、相方を慎重に選ぶ必要がありそうです。
理想の相方の条件を挙げるとすれば、
・メタグロスの弱点タイプを半減以下にできる
・Zサイドチェンジで能力を上げるスキを作ることができる
といったところでしょうか。
メタグロスに抜群を取れるタイプは、炎、地面、ゴースト、悪の4種類。
特にレート界に蔓延している威嚇おじさんの事を考えると浮いているポケモンが良さそうです。
また、ダブルバトル一線級メガ枠であるメガリザードンYや、突如の夢特性解禁により大流行しているガオガエンを考えると炎タイプに強く出たいですね。
<相方に求められるスペック>
・地面技が効かない(飛行タイプor特性ふゆう)
・炎タイプに強い(水、岩、地面タイプとか?)
・サポートもできてほしい
ここまでの条件で、1匹思い当たるポケモンがいました。
・地面無効
・高い素早さからのタイプ一致いわなだれで、怯みを狙いつつ炎タイプに強い
・フリーフォールでサポートができる
ここで特に注目してもらいたいのは、非常に高い素早さと、4つ目の項目です。
メガプテラがフリーフォールで相手ポケモンを持ち上げている間に、メタグロスはZ技で素早さを上げます。
そして素早さ上昇後の数値を、メガプテラ-1(実際は-2)に調整することで、持ち上げた相手の着地に続けて確実に攻撃を重ねることができるのです。
例を挙げるとすれば、相手のランドロスをメガプテラで持ち上げる。最速メガプテラであれば、準速スカーフランドロスの上を取れます。
このターンにZ技をはなち、メタグロスが生き残れば次ターンに冷凍パンチを重ねて、ランドロスを動かさせずに倒すことができます。
実戦では、相手の並びも考慮しないといけないため、こんなに上手くはいかないでしょうが考察段階では十分可能性のある並びなはず!
(何かもっといい呼び方ありませんかね…?)
パーティ紹介
プテラ
持ち物:メガストーン
ようき 特性:プレッシャー
メガ時 : 155-187-106-x-115-222
(努力値 : 0-252-4-x-0-252)
メタグロス
持ち物:エスパーZ
いじっぱり 特性:クリアボディ
159-205-159-x-111-110
(努力値 : 28-252-68-x-4-156)
- アイアンヘッド
- れいとうパンチ
- じだんだ
- サイドチェンジ
〈調整先〉
S 2段階上昇でメガプテラ-2
H 16n-1
B A1↓の意地A252メガメタグロスの威力2倍じだんだ確定耐え
(通常のじだんだは超低乱数2発 5.0%)
A H252霊獣ランドロスをれいとうパンチで確定1発
無振りメガメタグロスをじだんだで低乱数2発(18.3%)
無振りカプ・コケコをメガプテラのフリーフォール+じだんだで確定1発(威嚇が入ると乱数1発 75.0%)
今回の構築のメイン。
基本的にはこの2匹を初手から並べ、メガプテラはいわなだれorフリーフォール、メタグロスはZサイドチェンジを選んでいきます。
初手で対面して嬉しい相手は、リザードン、カプ・コケコ、カプ・テテフあたり。
特にカプ・コケコは今回のパーティに非常に刺さっているため、初手に鉢合わせることが多かったです。ためらわずにフリーフォール+じだんだで返り討ちにしていました。
しかし、逆に言うとこれでカプ・コケコを落とせないと非常に厳しい戦いを強いられます。相手の横にねこだまし持ちがいると、このコンボを切られるのできついんですよね…。
ガオガエン、お前のことだよ。
といっても、この並びは非常に刺さることが多かったです。後出しのランドロスも怖くないですし(最速スカーフは除く)、場合によってはこの初手の並びで相手パーティを半壊させることも珍しくありませんでした。
600族の強さと、クリアボディの偉大さをとても学びましたね。
とはいえ、不利対面では交換することも大切です。特にこの二体では鋼タイプが重いですね。
鋼タイプへの打点をもっていて、さらにメタグロスからの引き先になるポケモン…
ガオガエン
持ち物:フィラのみ
いじっぱり 特性:いかく
200-176-110-x-110-90
負けじと威嚇ガオガエンを採用。
求めていた条件にぴったりはまりすぎて、びっくりしましたよ。そりゃ環境トップになるわけだ。
炎、ゴースト、悪を半減にし、ねこだましのサポートや、威嚇で相手の火力低下、そしてアタッカーにもなれる。地面技が一貫する欠点を踏まえても大活躍でした。
またお世話になることが多くなりそうです。
この3体では、ガオガエンの威嚇が痛すぎますね。メタグロスには効果がないとはいえ、一撃では倒せません。
カプ・レヒレ
持ち物:マゴのみ
ひかえめ 特性:ミストメイカー
176-x-138-144-152-119
(努力値 : 244-x-20-124-12-108)
- ムーンフォース
- だくりゅう
- めいそう
- まもる
またまた、守り神に来ていただきました。今回は性格ひかえめの新しい子です。
水の一貫を切りつつ、ガオガエンに打点を持たせるために採用しました。
ガオガエンのねこだましや、プテラのフリーフォールがあることから、技構成はシンプルな瞑想型にしてみました。
勝ちへの詰め筋としてとても強力でした。
ここまできて、素早さ操作の手段に乏しいことに気付きました。
相手の追い風展開に負けないよう、こちらも追い風要因が欲しい…。
しかも、上の4体は電気と地面技が非常に刺さっている…。何とかしないと…。
こんな条件を満たせる奴なんて…。
<呼びました?
呼んでないです。
グライガー
持ち物:しんかのきせき
いじっぱり 特性:かいりきバサミ
159-114-126-x-109-118
(努力値 : 148-68-4-x-188-100)
- じしん
- ストーンエッジ
- ハサミギロチン
- おいかぜ
〈調整先〉
S 準速65族(ペリッパー)抜き
かなり真面目に考えて採用が決まったポケモン。
追い風ができて、地面、電気無効のポケモンはグライガー、グライオン、エモンガ(特性でんきエンジン)がいるのですが、
・耐久が低すぎる
・火力が無さすぎる(テッカグヤを倒すのも怪しかった)
ので、却下。
グライオンとグライガーでは、攻撃と素早さはグライオンの方が勝りますが、確実に追い風を使いたかったため、きせき込みで耐久が勝るグライガーにしました。
足りない攻撃はギロチンで補っていけるのも魅力。
実際のところは、あまり選出機会は多くありませんでした。上の4体が強すぎる。
それでも選出した試合は謎に活躍してくれましたね。
味方もお構いなしに、地震で4体倒した試合はとても輝いていましたよ。
ジジーロン
持ち物:とつげきチョッキ
れいせい 特性:ノーてんき
185-x-104-205-112-36 (最遅)
(努力値 : 252-x-0-252-4-0)
対天候、対トリルの役割を担ってもらいました。
特に対雨パには絶対選出していました。
最初はれいとうビームを搭載していましたが、レート初戦でトリトドンに勝てない問題が発覚し、急遽エナジーボールに。
役割は狭いですが、とても良い働きでした。
選出など
ランドロスは鉢巻きでなければ、ダブルダメージ地震をメタグロスが耐えるので、Zサイドチェンジを押していきましょう。
地面Zであればかわせるので有利をとりやすいです。
しかし、相手にねこだましがいる場合は非常に難しい。
コケコガエンの並びは、コケコが電気Zをメタグロスに撃ちがちだったので、無理やりプテラを動かしてもよいかもしれません。
・対トリル
裏:相手に不利を取りにくいポケモン
トリラーがエスパーorゴーストタイプであれば、ガオガエンでトリラーの横にねこだまし、プテラはトリラーにフリーフォール。
着地をガオガエンのはたきおとすで狩りとるのが丸いです。何としてもトリルをはらせないようにしたい。
もし、はられてしまったらフリーフォールやガオガエンを引いて再度のねこだましで、どうにかやり過ごしましょう。
・対雨
裏:カプ・レヒレ+1体
プテラは即引きでレヒレに交代、その間にジジーロンで負荷をかけていきます。
この2体を大切に、雨を枯らすことを意識して立ち回り、ラストをプテラで上から制圧するイメージで臨みました。
・対砂
(全然勝てなかった)
・エルフーンゲンガー
裏:刺さりそうなものを
相方がメタグロスであれば、プテラはゲンガーにフリーフォール、メタグロスはエルフーンに攻撃。
恐らくゲンガーに守られるので、次ターンもプテラは同じくゲンガーを持ち上げ、メタグロスはZサイドチェンジ。これでシャドーボールをかわしながらゲンガーを処理できるはずです。
Z補助技にはアンコールも効かないので、安心してください。
といっても、正直なところ、隣はガオガエンの方が安定すると思います。
意識していたのはこんなところでしょうか。
戦績とか
最高レート:1778
最終レート:1700ちょっと
1800には少し及ばずという結果でしたが、それでも自身のウルトラサンムーン最高レート&歴代2番目のレートを記録することができました。
最終日の追い込み期間でも1700台はキープできていたので、もう少し煮詰めることができれば上を目指せそうです。
改善するとすれば、グライガーの枠でしょうか。
活躍はあったものの、もう少し選出に絡めやすいポケモンに変えた方が、対応できる幅が広がるように感じましたね。
今回の構築をQRパーティに登録しておきました。
ぜひZサイドチェンジで遊んでみてください!
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました!
今回も書きたい事が多く、非常に長くなってしまいましたが、お付き合いありがとうございます。
このパーティを組むにあたり、今までで一番相性や役割を考えていたと思います。
それに合わせて(自分の中では)勝ち数も増えたので、やはりパーティ全体として考えることが大切なのだなぁ、とひしひしと感じました。
次回以降の糧にしていきたいですね。
シーズン10は、なんとスペシャルレートで逆さダブルが実装!これは楽しみ!
ぜひ来季も頑張りたいです。
それではこのあたりで!
この前、色パチリスが生まれました!なので次の構築はパチリスと?
ではでは!!
Twitter → @uest_dego
パチリスと挑むバトルオブシンオウ
どうも、うえすです!
今回は2018年2月23〜26日に行われた公式インターネット大会"バトルオブシンオウ"で使ったパーティの紹介をしたいと思います!
ルールと事前情報
今回の大会の特別ルールはシンオウ図鑑に載っているポケモンのみが参加できるというものです。参加されていた方はご存知だとは思いますがDPPtで全国図鑑のみに登録されているクレセリア・ヒードラン・レジギガスなどは参加することはできません。(他のブログではレジギガスについて触れられているところが少ない気がしたので念のため…)
また、道具に関してはメガ石、Zクリスタルも禁止となっています。ですので、高火力に限界があるため、耐久積みポケモンなどが強力になるという情報が多くみられましたね。
これらを踏まえて簡単な考察を行いました。
パーティ構築まで
まず事前情報と周りの方々のお話から、以下を注意すべきと考えました。
・高耐久ポケモン (ポリゴン2、ハピナス、サマヨール、ブラッキーなど)
・単純に使用率が高そう (ハッサム、ゴウカザル、ロトム、ガブリアスなど)
これらを見て、まず思いついたのが特殊マンムーです。高耐久ポケモンに対しては地割れでごまかし、物理受けで出てきたギャラドスに対してフリーズドライをぶつけたいと考えました。
マンムーだとゴウカザルが厳しいので、物理受けとしてユクシーを採用。さらにスキルスワップを持たせることでムラっけを奪って逆に起点にできるようにしました。
続いてつるぎのまいハッサムや太鼓マリルリなどの積み相手に強く出れるてんねんピクシーを、また高火力負担をかけることができ先制技も持たせることのできる鉢巻マリルリを加えました。
ここまででロトムが厳しいのでトリトドン…ではなく、満を持してパチリスを採用。(このブログでパチリスが出てきたのはいつぶりだろう…)
パーティ全体の素早さが低いので、マニューラ、ゴウカザルを上から殴ることのできるクロバットを加えて完成しました。
(上の話はこじつけで本当は最初からパチリス使う気満々だったんですけどね)
個体紹介
パチリス
持ち物:オボンのみ
おくびょう 特性:ちくでん
159(188)-x-90-65-139(228)-139(92)
またまたインターネット大会出場を許された相棒枠。シングルで使うのはとても久しぶりですね。
今回は使用率が高いであろう対ロトム用に育成しました。素早さは準速FCロトム抜き、あまりをHが16n-1かつ、水ロトムのハイドロポンプのダメージが低くなるようにHDに振り分けました。特化ハイドロポンプであればオボン込みで2耐えすることができます。(低乱数を引くとむしろオボン発動せずに倒される可能性がある)
オボン消費後はほしがるでメガネやスカーフ、半分回復実を奪えてうま味でした。
技構成はダメージ量が約束されるいかりのまえば、対耐久ポケモンへのどくどくが確定で、サイクルを回せて気持ちダメージのでるボルトチェンジ、最後の嫌がらせにほしがるとなりました。
元々はほっぺすりすりを入れていたのですが、パチリスに後投げされるのは地面タイプであるだろうということ、相手にしたいロトムに麻痺が入らないことから不採用になりました。
実際、裏に積みポケモンがあまりいないため、麻痺よりも毒を入れたい場面が多かったのでこれで間違っていなかったと思います。
地面タイプが投げられると言っておいてとんぼ返りにしていないのはなぜなんですかね…?
マンムー
持ち物:たつじんのおび
おくびょう 特性:あついしぼう
195(80)-x-100-120(240)-81(4)-135(184) (HBCS個体値:30)
フリーズドライ/めざめるパワー炎/じわれ/ほえる
今回自信のあった地雷枠。
水タイプが多く、受けに出てくるであろうギャラドスや水ロトムに負担をかけられるフリーズドライを使えるために採用しました。ついでにトリトドンやヌオーに4倍をつけるのがえらい。素早さは1舞で130族抜きに調整しているギャラドス抜きまで振っています。
さらに油断してきたハッサムを狩るためのめざ炎(確定1発とは言っていない)。不意をつくという意味では十分だと思います。
そして無限の勝ち筋であるじわれを搭載し、積みポケモン、特に太鼓マリルリ、カビゴンを流せるほえるとしました。
最後までほえるの枠を、こおりのつぶて、つららばり、じしん、どくどくと悩みに悩み抜いたのですが、完全にどくどくが正解でしたね…。
相手を耐久ポケモンだけまで追い込んでおいて、こちらの突破手段が地割れ頼みは流石に不安定すぎました…。
ユクシー
持ち物:たべのこし
わんぱく 特性:ふゆう
182(252)-95-174(68)-x-163(100)-115
物理受け兼ムラっけ対策枠。
ハッサムへの打点を確保するためにほのおのパンチを採用し、アグノムや積みポケモンへのイカサマ、耐久相手のどくどくが入っています。
持ち物はゴツゴツメットも良いかと思いましたが、回復技が無くゴリ押しに弱く感じたためたべのこしでほんのり場持ちをあげました。
後からレート上位に入られている方の記事を読んで、スキルスワップがポイヒグライオン対策にもなるとわかり、はぇ~~と感心してました。(一度もポイヒグライオンとムラっけに当たらなかった)
なんとこのユクシー努力値が振り終わってなかった!(記事書いてるときに気づいた)
マリルリ
持ち物:こだわりハチマキ
いじっぱり 特性:ちからもち
201(204)-112(252)-100-x-107(52)-70
パーティ唯一の火力で負担をかける担当。
はらだいこマリルリと悩んだのですが、対戦はほとんどサイクル戦メインになると考え、その際に相手の交換先に手早く負荷をかけられる鉢巻を選びました。
相手に水ロトム、ミロカロスがいる際は、有利対面でじゃれつくを選ぶようにしていました。まあ、外すんですけどね…。
終盤の詰め筋にアクアジェットもあるので使い勝手は良好でした。
ひたすらヤンキー居座りさせてごめんなさい。
ピクシー
持ち物:アッキのみ
ずぶとい 特性:てんねん
202(252)-x-137(252)-116(4)-110-80
積みアタッカー対策。同じく特性がてんねんであるヌオーと迷いましたが、水ロトムメタに草ロトムが一定数いるだろうと考えたことと、ORAS時代に使ったことがあり信用があったためにピクシーを選びました。
めいそうを積んで要塞化していきたい。
ちいさくなるを持っていると、不利対面でも運ゲーに持ち込みたくなり冷静な判断が出来なくなる気がしたので不採用としました。
結局、ハッサム対面は捨て身のだいもんじ撃ちをしたり、強引にめいそうを積んで居座ったりしていたのであまり意味がなかった気がしなくも無いですが。
この子は技を一度も外しませんでしたね。えらい。
クロバット
持ち物:ヤチェのみ
ようき 特性:すりぬけ
161(4)-142(252)-100-x-91-200(252)
高い素早さで上から殴るために採用。なぜかORASに物理型と特殊型の育成済みがどちらもいた。
ゴウカザルに抜群をとれるブレイブバード、マニューラ、アグノムに抜群をとれ、対面操作のできるとんぼがえり、マリルリへのクロスポイズン、耐久に刺すどくどくと対応できる範囲を広げました。
他にはハッサムへのねっぷうや、挑発、はねやすめなど入れたい技はたくさんありました。
持ち物はとりあえずヤチェのみを持たせたところ意外と活躍してしまった。
対戦5試合目ごろにゲンガーを相手できるのがこいつしかいないという致命的な欠陥に気づき選出率が急上昇。パチリスとともにサイクルを回したり、最後の掃除役も担ってくれました。
はじめに育成済みを見たときに、想像していた能力値を(悪い意味で)裏切ってきたので信用度が低かったですが非常に活躍してくれました。悪口言ってすまんかった。
戦績とか
23勝22敗
最終レート1500ちょうどくらい
瞬間最高レート 1590
最高レート1600には乗せておきたいところでしたが勝ちきれませんでしたね。
戦い始めてみると、
・ロズレイド : こちらに刺さりすぎ
・ポリゴンZ : スカーフでもメガネでも半壊
・ジバコイル : こちらで抜群とれるやつが、相手からも抜群がとれる
・エンペルト : あれ?打点がないぞ…?
などなどキツイ相手がどんどん発覚し、考察の甘さが露呈しました。
上を目指すにはまだまだ実力が足りないのだなと思いましたね。
しかし、大会としては大好きなパチリスと懐かしのサイクル戦を満喫でき非常に満足でした。
もし、サブロムを持っていればマニューラ、アグノム、ゴウカザルなどの高速アタッカー主体のパーティもやりたいなと思いました。
終わりに
ここまで長い記事にお付き合いいただきありがとうございました!
メガ進化、Z技も好きですが、こういった特別ルールも楽しかったです。またやって欲しいですね。
リアルの事情でしばらくレートに潜れなくなるので、これが区切りの記事となりそうです。
今シーズン、全国ダブルはまじめに?考えたパーティを、wcsではパチリス入りで潜っていたのですがどちらもあまり結果が振るわなかったので、また復帰した際に練り直して記事にしたいと思います。
その際にもし興味があればまたのぞいていただければ嬉しいです。
それではこのあたりで。
いつか上を目指してパチリスと!ではでは!!
Twitter → @uest_dego
〈宣伝〉POKELOID動画を投稿しました
どうも、うえすです!
今回の記事はゲームのポケモンについてではなく、私が"フローゼルの人"と名乗ってひっそりと投稿しているPOKELOID動画について書かせていただきたいと思います。
ですので興味のある方は読んでいっていただけたらと思います。
POKELOIDってなに?
まず初めに、おそらくほとんどの方がPOKELOIDについて知ってらっしゃらないと思うのでそちらの説明を。
POKELOIDというのはニコニコ動画に投稿されている音MADのジャンルの1つで、ゲームのポケモンの鳴き声を使って曲を作ったり、実際にある楽曲に鳴き声を重ねることでリズムを合わせて、ポケモンが楽曲を歌っているように聞かせたりする動画です。
初音ミクなどでお馴染みのVOCALOIDをもじってこの名称が付けられました。
この説明ではイメージがつかないですよね…笑
↓こちらにPOKELOID動画についてのニコニコ大百科のURLを貼っておきます。
POKELOIDとは (ポケロイドとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
この中でも私は後者の、楽曲にポケモンの鳴き声を重ねる手法 (大百科ではムクホークスタイル) の動画を作成しています。
元の楽曲を知らないとおそらく雑音にしか聞こえませんが、知っているとポケモンが鳴き声で歌っているように聞こえると思います!(このあたりは作成者の腕によりますが…笑)
なぜこの記事を書いたの?
実はこのジャンルが流行った全盛期というのが6〜8年前なのです。
このジャンルの火付け役となったであろう"ムクホークの人" (動画はほとんど削除されているそう) という方が動画を投稿し始め、のちにムクホークスタイルという名称でPOKELOIDが一部で盛り上がっていたみたいです。
そして、少し下火になってきた5年前に私もこのジャンルを見つけて動画投稿し始めました。
そしてそこからぽつぽつ動画を投稿していたのですが、最近はPOKELOID動画を投稿される方がほとんどいなくなってしまいました。(調べた限り私と他に2, 3人くらい?)
もちろん流行が過ぎてしまっているジャンルなので仕方ないと思うのですが、少しさみしい気持ちがあるので、POKELOID動画の存在を知って興味をもっていただき、あわよくばPOKELOIDを作ってみようという方が現れたらという期待を込めてこの記事を書くに至ったというわけです。
個人的にオススメのPOKELOID
ここまでPOKELOID動画についてと、記事を書いた経緯についた述べましたが、やはり実際の動画を見ていただいた方が"すごい!"と思っていただけたり、興味が湧くと思うので、私の独断と偏見で動画をピックアップしてみました!
曲のタイトルをポケモン関連の言葉でもじるところも、POKELOIDの一つの見どころだと思うのでそちらも注目いただければ!
(投稿者の方の許可を得てませんので、もしご不都合があれば削除いたします。)
1, びーどるらんくるす (元楽曲…いーあるふぁんくらぶ)
【ポケモンで歌う】びーどるらんくるす by コーンフレーク エンターテイメント/動画 - ニコニコ動画
先ほども紹介しましたムクホークの人のおそらく最後のPOKELOID。
作ってみるとわかるのですが、一曲FullでPOKELOIDを作るのはなかなか骨が折れるところを前奏も含めて作っておられ、さらにリズム合わせがお上手なので原曲を知っている方ならばかなり楽しめるのではないでしょうか。
最後にタイトル回収されている部分もさすがだ…!と思うばかりです!
私の動画のつくりもこちらの方のを元は参考にしています。1ファンとしてまた復活されることを祈っています。
2, 【ぼうおん!!】GO! GO! TOGECHICK (元楽曲…けいおん!!OP GO! GO! MANIAC)
【ぼうおん!!】 GO! GO! TOGECHICK 【POKELOID】 by かな - ニコニコ動画
こちらはムクホークの人に続きPOKELOIDを投稿されていた"バルジーナの人"の動画。
まずタイトルが非常に秀逸で、主コメにある他のタイトル案もとても素晴らしいです。
また間奏部分まで鳴き声を当ててらっしゃり、こちらもムクホークの人に負けず劣らず素晴らしい動画でした!
3, 炉心竜舞 (元楽曲…炉心融解)
炉心竜舞【POKELOID】 by かな VOCALOID/動画 - ニコニコ動画
こちらもバルジーナの人の動画。
動画内でのムクホークの人リスペクトが大きな見どころ笑
個人的な話になりますが、主コメで私の初投稿動画を張っていただいたこともあって非常に嬉しかった覚えがあります。ありがとうございました!
そして新作お待ちしています!
4, ポケ本桜 (元楽曲…千本桜)
ムクホークスタイルとはまた異なるのですが、こちらの動画はすごいの一言!
おそらく一時期かなり話題となったので聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。進撃の巨人のOP 紅蓮の弓矢で作られた動画ももうすぐミリオン達成まで行かれています。
鳴き声のピッチはいじらず切り貼りを使って音程を完璧に合わせていますので、ほぼ原曲と変わりません。どうやってつくってらっしゃるんだろう…。
歴代のアニポケOP, EDや、ポルノグラフティの楽曲でも作られているのでオススメです!
5, ようこそサファリゾーンへ (元楽曲…けものフレンズOP ようこそジャパリパークへ)
最近多くのPOKELOIDを投稿されている方の動画。
こちらはこの方の2作目なのですが、ポケモン赤・緑・青・ピカチュウVer.のサファリゾーンに出現するポケモンのみを使うという縛りの中で音合わせをされていてすごいと思いました。私も縛りPOKELOIDを投稿しているので勝手にライバル視していたり笑
また、投稿頻度も非常にお高いので勝手ながらご一緒にPOKELOID界隈を盛り上げられたらな、と思っています。
その他にも素晴らしい動画や、ムクホークスタイル以外のPOKELOIDもご紹介したいのですが、続きは皆様の手でお気に入りの作品を見つけていただければと思います!そしてよろしければ感想なんかを動画にコメントとして残していただけたら、投稿者としてはモチベーションに繋がるので嬉しいです!
さあ、"POKELOID"で検索、検索!
私の動画の宣伝
最後に私の動画の宣伝をさせていただきます。
ここまで我慢したのでちょっとくらいいいですよね?
トリミアントリミアン (元楽曲…エイリアンエイリアン)
私の最新作。最近またハマりだしたボカロ曲で作製しました。
普段はボカロ曲、好きなアニメ曲を主に扱っています。
↓ときどき縛りPOKELOIDを作ったりもしてます。
こちらが”フローゼルの人”と呼ばせていただく元となった動画。
実はこの動画以降は縛りでない限り、必ずフローゼルが登場してたりします。探してみてくださいね!
投稿動画一覧→POKELOID by デイゴ - ニコニコ動画
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
POKELOID動画どうでしたでしょうか?ほんの少しでも興味を持っていただいて動画を視聴していただければ非常に嬉しく思います。良ければ動画作ってもいいんですよ…?
現在新作を作製中なので、時間がかかるとは思いますがそちらもまた投稿したいと思います。
以上、フローゼルの人もとい、うえすでした!
【USM, S7ダブル】メガドブンネ
おひさしぶりです、うえすです!
ウルトラサンムーンになり、新たなUBや教え技など新要素が解禁され、レート環境も日々変化していますね。
新作でもいろんなパーティを使って記事にしたいと思いますのでよろしくお願いします!
ということで、今回はウルトラサンムーンの最初のシーズンであるシーズン7のダブルレートで使ったパーティを紹介したいと思います!
パーティ発案まで
サンムーンのレート終了からウルトラサンムーン発売までの間にいくつか作ってみたいパーティがあり、その1つに味方の能力アップをよこどりする、というものがありました。
そこで横取りする技として目をつけたのがジオコントロール。
1ターンの溜めが入る代わりに、CDSを2段階アップできます。溜めもパワフルハーブを持てば即発動可能!強い!
おおかたの方針は固まったので、続いてこれを実際にしてもらうポケモンを決めましょう。
ジオコントロールは伝説級であるゼルネアスの専用技なのでドーブルに使ってもらうしかありません。
では、誰によこどりをしてもらうか。どうせ能力を上げるならば、素の耐久が高い方が嬉しい。そして、技も特殊よりだとなお良さそう。
このワガママに答えてくれるポケモンは…
ブラッキー
素の耐久があり、回復技を覚える。
そして特殊技で攻撃ができ、なんとアシストパワーという相性良さげな技まで揃ってる。
ジオコンを横取りするために生まれてきたのか?(違う)
さあ、ジオコン横取りでレートを荒らすぞー!……
(http://sp.ch.nicovideo.jp/Rajicubchoo/blomaga/ar1266480 ←こちらから引用させていただきました。)
〜完〜
パーティ発案まで その2
気を取り直して、次のパーティを考え直しましょう。
上でよこどり役を探していた時に気になった子がいました。
それはメガタブンネです。
ノーマル/フェアリー
種族値:103-60-126-80-126-50
特性:いやしのこころ
数値だけでみると防御面はかなり硬そうですね。
火力はありませんが、いやしのはどうやシンプルビームなど、ダブルバトルで使えそうな面白い技が多く揃っているので何かできそうだなぁ。あと見た目がすごく可愛い。
ただ、技は良いけど特性が腐り気味なんだよな…。レヒレもいるこの環境で状態異常を治すと言われても…。
ん?こいつ、なりきりを覚えるのか…
特性が腐っているのならば"腐らない特性に上書きしてしまえばいいのでは?"
耐久を活かして居座れば居座るほどメリットのある特性…ムラっけ!
本記事は、デデンネとは一切関係ありません。
やりたいこと
タブンネメガ進化!
ドーブル、ねこだまし!続いてメガタブンネのなりきり!特性がムラっけになった!
→能力上げてドレインキッスで回復しながら全抜き!!
個体紹介
メガタブンネ
ずぶとい 特性:いやしのこころ (→ムラっけ)
メガ前:207(228)-x-116-100(156)-122(124)-67 (S個体値25)
メガ後:207-x-160-120-162-67
ドレインキッス/かえんほうしゃ/なりきり/まもる
このパーティの出発点。しぐさがとてもかわいい。ぜひ実際に見てほしいです。
しかし、今回のタブンネ(前回は無いけれど)を侮ってはいけない。
可愛い顔してやっていることは、シングルでヘイトを集めるあのポケモンと同じ戦術。ターンを稼いでひたすらムラムラしていく。通称ドブンネ(デデンネは全く関係ないです)
本当にこのポケモンの耐久力は高く、一致抜群を受けても黄色ゲージで止まるので、ムラっけガチャ次第ではドレインキッスでの回復が追いついてしまいます。
おかげで初手から居座り続け、最後に一匹で3タテしたりもしました。
その分、ガチャで攻撃アップを引き続けたりとハズレも多かったですが、詰ませ性能は非常に高かったと思います。
とはいえ、鋼、毒タイプはきついので、相手パーティに多くいた場合は完全に選出しないように心がけていました。
この戦術だと一戦一戦がすごく時間かかるんですよね…。
かがくのちからでムラっけを引き継いだAベトベトンvsなりきりでムラっけになったメガタブンネの50分の熱い(泥)試合はもうやりたくないですね…。
ちなみにNNは ててちてー
ドーブル
持ち物:きあいのタスキ
おくびょう 特性:ムラっけ
162(252)-26-56(4)-x-65-139(252)
タブンネをムラムラさせるお犬さま。厳密にはタブンネが勝手にムラムラしてるんですがね。
ねこだまし、またはニードルガードでとにかく生き残ることがお仕事。
その後はこのゆびとまれなどで妨害してターンを稼いでいく。
がむしゃらの枠はキノコのほうしと悩んだのですが、エレキフィールドやミストフィールドの存在、ちょうはつで完全に止まってしまうこと、耐久ポケモンを強引に突破できる可能性を踏まえてがむしゃらにしました。
正直な話、あまり上手に扱えなかったのでこの枠は考察の余地がありそうです。
タブンネを選出する際には必ずこいつも選出し、裏の選出を強引に通す際もこの指要員として出すこともありました。
しっかり役割を果たしてくれたと思います。
記事を書いていて気付いたけど、これ陽気個体でよかったのでは…?
カプ・コケコ
持ち物:電気Z
おくびょう 特性:エレキメイカー
145-121-105-147(252)-96(4)-200(252)
10万ボルト/マジカルシャイン/とんぼがえり/ちょうはつ
メガタブンネではきつい鋼の一匹、テッカグヤ対策で採用。純粋に高いSを武器に上から殴れる点も採用理由です。
メインの一致技2ウエポンに、避雷針対策のとんぼがえり、後述のメンバーのSが高めなのでトリル対策のちょうはつとしました。
メンタルハーブ持ちも多かったため挑発だけではトリル対策は不十分でしたね。
選出としては裏選出を通す時や、タブンネ軸でいく際の初手で出してテッカグヤを牽制、そのままとんぼでドーブルに繋いでタブンネのなりきりと、どちらの選出でも絡めることができました。
初手の脳死電気Zをやめたいと思う今日この頃。
メガプテラ
ようき 特性:いしあたま→かたいツメ
メガ前:156(4)-157(252)-85-x-95-200(252)
メガ後:156-187-105-x-115-222
いわなだれ/フリーフォール/ほのおのキバ/まもる
メガタブンネ軸でいけない時の裏選出メガ枠。
今までダブルバトルにおいてパーティに2メガを採用することは難しいと考え、避けていましたが、今回はメガタブンネを出さない状況がある程度明確だったため、その時にパワーが落ちないよう裏のメガ枠を試してみました。
パーティを組んだ当初は、タブンネが出せない状況の1つである相手に鋼が多い場面を考え、メガリザードンYを採用していました。
しかし、ダブルバトルでのメジャーメガ枠であるがゆえに対策が厚く、上を取られて落とされたりとうまく活躍させられませんでした。(そして熱風が当たらない)
そこで、大抵の相手に上をとれ、また使ってみたいと気になっていたフリーフォールをもつプテラに白羽の矢が立ったというわけです。
プテラに変えたところ、少しずつ勝ちが増えていったので2メガは間違ってなさそうでしたね。今までに使ったプテラが、プレッシャー羽休め型と王者の印型だったので、メガは無難に強かったです。
トリラーをフリーフォールで持ち上げ、次ターンにコケコのZを重ねて落とすなどの連携も取れましたし、使いやすかったです。
ネックとしては、相手ポケモンの体重まで考慮しないといけない点ですかね。
考えること多くないか?
キュウコン
持ち物:もくたん
おくびょう 特性:ひでり
149(4)-x-95-133(252)-120-167(252)
雨パに勝てなさすぎた時に、とあるブログで雨対策に使われていたので便乗して採用しました。また、私がパーティを作るときに陥りがちな炎枠不在を解消してくれる子。
直前に入れていたリザードンYの意思を受け継いで、ねっぷうをよく外してくれる。やめてくれー。
リザYと比べると火力が物足りなくもなりますが、不一致の岩雪崩ならば耐えてくれたり、電気技が抜群でないなど、飛行タイプなしの恩恵もあって、キュウコンにはキュウコンの利点が見つかったことは収穫でしたね。
こいつの色違いは美しいので、国際孵化なんかもやってみたいですね。
最近少しずつ図鑑埋めをしているのですが、まだ50%ほどと先は長そうです。
霊獣ランドロス
持ち物:とつげきチョッキ
いじっぱり 特性:いかく
165(4)-199(124)-128(140)-x-100-138(240) (S個体値24)
じしん/いわなだれ/ばかぢから/とんぼがえり
い つ も の 。
威嚇役兼、電気無効枠兼、地面無効枠兼、タブンネの苦手な鋼、毒、炎に強い地面枠。
パーティ内での仕事の割り振り方が下手すぎでは?実際の会社だとストレスで倒れていそう。
という冗談は置いておいて、これくらいの仕事でもしっかり役割を全うしてくれる人気者。
今回は上記の他に、コケコと同様、タブンネと初手に出しとんぼ返りでドーブルにつなぎ、なりきりを決めるという役割も行えます。
コケコの場合、先制ボルチェンになることが多いので、集中されると後から出てくるドーブルが倒れてなりきりできない危険性がありますが、ランドロスだと後攻とんぼで安全に後出しできるという利点もあります。
と、いろいろと言っていますがとりあえず入れた感は否めないですね。
たまにはほかのポケモンにも挑戦したいところです。
選出とか
・相手に鋼、毒タイプが少ない時
ドーブルでねこだましをしつつ、メガシンカしたタブンネで味方になりきり。
その後の能力の上がり方や相手の立ち回り次第で、両守るやドーブルのこの指でターン数を稼いでいく。相手のZ技をドーブルで吸えるとおいしいですね。
また、相手が初手にドーブルより早いねこだまし持ちを出してきた場合は、ニードルガードも選択肢です。とにかく、メガタブンネにムラっけを渡さないと始まらないのでそこにすべてをかけましょう。
対雨パなんかも無理やりタブンネで押していました。
・相手に鋼、毒タイプが多い時
具体的にはテッカグヤ、ギルガルド、ヒードラン、ウツロイドなどが共存しているとき。
基本はタブンネ、ドーブル以外の4匹を選出。どうしてもねこだましが欲しい時のみドーブルを組み込みます。
・対トリル
タブンネ軸で行く場合は、気にせずムラムラしていきます。
相手がトリルクチートなどの時は、裏選出のコケコ+プテラで挑発、フリーフォールを駆使して意地でもトリルを張らせないように頑張る。張られるとパーティ全体のS平均値が高いため、トリルを枯らせず負けルートに直行してしまいます。
ここは穴としか言いようがないですね。
戦績とか
30勝23敗
レート:1532 → 1600くらい
最高レート:1650くらい
なりきりタブンネ自体はかなりの確率で作れるのですが、レートが上がるにつれてうまく処理されることが多く、厳しい戦いを強いられることが多かったです。
また、ムラっけという運要素の強い部分に頼るパーティなので、勝ちが安定しなかったこともレートを上げきれなかった要因でしょうか。
それでもうまくハマった時の、どんどんと要塞化していくメガタブンネは使っていて楽しかったです。オニゴーリ使いの気持ちがわかってしまったかも…?
タブンネを十分使って満足したことと、一試合にかかる時間が長いため、記事としてまとめて終わることにしました。
QRパーティ
記念すべきウルトラサンムーン最初のパーティということで、QRパーティに登録しておきました。
ぜひ、メガタブンネの可愛さと、ムラっけドブンネのいやらしさ?を体験してみてください!
おわりに
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました!
結局新作に入っても、ベーシックなパーティからスタートしませんでしたね。
そもそもベーシックってなんなんだ?
裏ではまた違うパーティに挑戦中なので、もしそちらもある程度いければ記事にまとめたいと思います。
個人的には、ダブルのパーティはレート1700越えを目標にしているので、次こそは達成したいですね。
ちらっと聞いた話では、パチリス入りジャラランガQRが流行っているとか。
ひそかにパチリス好きとして闘志を燃やしていたりいなかったり。
自分もいつかQRで流行らせてみたいですね。難しいとは思いますが。
それではこの辺りで終わりたいと思います。次回もよろしければお付き合いください!
ウルトラサンムーン初シーズンもパチリスと!ではでは!!
twitter → @uest_dego
【雑記】ポケモン サン&ムーン 記事でふりかえってみる
どうも、パチリス好きのうえすです!
ついにサンムーン環境でのレートも終わってしまいましたね。そして11/17には次作のウルトラサン&ムーンが発売されます!
そこでこの約一年のふりかえりのために、これまでに書いた記事のまとめをしておこうと思います。
もし興味がありましたらリンク先の記事も読んでいただければと思います!
シーズン1
記念すべきサンムーン最初のレートは、ポケムーバー未解禁のため、アローラ(+島スキャン)に出現するポケモンのみ使用可という環境でした。
ORASまでパチリスを必ずパーティに入れていた私としては、初めてパチリス抜きでパーティを組むこととなりました。
〈シングル〉
最高レート:1753
キュワワーの見た目と特性に惹かれてパーティを組んでみました。結果としてうまく活かしてやることはできませんでしたが、当時の最高レートに迫る結果を出せ嬉しかったです。
またこのパーティを組む前にサザングロスでも全く同じレートを記録していました。
個人的にはこのシーズンで流行っていたメガボーマンダ、メガギャラドス対策に育てたラプラスが気にいっています。
シーズン2
ようやくポケムーバー解禁!これで全ポケモンがレートに参加可能となり、またORASでの教え技、技マシンがつかえるため大きく環境が変わりましたね。
ついにパチリスが参戦!…と思いきや、シーズン1でパチリス不在に慣れてしまった私はガッチガチにパーティを組んでしまうのであった…
〈シングル〉
カバリザポリミドロ
最高レート:1875
リザYの高火力で押し切ろうというところから組み始めたパーティ。
素直にすなかきドリュウズにしないあたり捻くれているなぁと感じます。
ここで自己最高のレートを記録!リア友にこのシーズンに1800を越えなかった場合、罰ゲームの約束だったのでそれが原動力になったかもしれません笑
〈WCS, 公式ネット大会 2017 INC February〉
くすぐるトゲデミロカロス
18勝12敗 レート1575
ウィンディ / ファイアロー
くすぐるトゲデマルでミロカロスのかちきを発動させようという構築。
結果はどうだったかって?…嫌な事件だったよ…。
WCSルールでは結局1600を越えることもできませんでしたね。
夏にあった世界大会に感化されてパーティを組もうとした時期もありましたがあまり本格的には挑戦できませんでした。
しかし、これがきっかけでダブルバトルに本格的に手を出すこととなりました。
シーズン3
前シーズンでシングル最高レートを更新したこともあり、ダブルバトルに挑戦し始めました。
ここで!ようやく!パチリス……の特性ものひろいに注目しパーティを作り始めました。
まあ、パチリス採用しているしギリギリパチリス使い名乗れますよね…?
〈ダブル〉
1, ものひろい研究レポート 種取物語
18勝13敗 レート:1500後半くらい
シードをカプ系で発動させ、それをパチリスのものひろいで拾ってこようというパーティ。
(結論) メガガルーラが強かった。
2, ものひろいパンプゴン
54勝37敗 レート:1604→1700半ば~後半
最高レート:1819
懲りずに特性ものひろいを使ったパーティに挑戦。そしたら最高レートを叩き出してしまった。失敗は成功の母というやつですね。
カビゴンで腹太鼓を積んできのみを食べ、食べたきのみをパンプジンのものひろいで拾って、トリックで再びカビゴンに渡すというきのみループをひたすら繰り返、カビゴンの要塞化、全抜きを狙う構築。
ギミックと強さを兼ね備えた自信のある構築です!!
シーズン4
シーズン3に引き続きダブルを中心にレートへ。
相変わらず何か変なことをしようとパーティを試行錯誤してました。
〈ダブル〉
ひるみ誓いパ
26勝17敗 レート:1550くらい→1650くらい
最高レート:1711
誓い技を使おうという発想からスタートし、その効果の1つである"技の追加効果の確率2倍"を利用して怯ませ続けてやろうという闇の深いパーティ。王者の印プテラという運ゲーの化身を生み出した。
このタイミングで御三家統一とものすごく当たりました。誓い技ブームが来てたんですかね?
〈ダブル, 公式インターネット大会 プリティプリマ〉
13勝10敗
たかさ1.0 m以下のポケモンのみ参加可能な大会で使ったパーティ。
パチリスが出場できる!とルールを調べた時に思ったのですが、パーティを考える際にはまず採用するかどうかで悩んでいました笑
わりと真面目に組んだ部分も多かったのですが、結果はイマイチ振るわず。考察力が足りませんね…。
シーズン5
ものひろいエテテラ
26勝22敗 レート:1500ちょっとで終了
最高レート:1600後半
他4匹
味方に投げつけた時に発動する特性として、せいぎのこころに注目。テラキオンにアッキのみを持たせることで、A2段階、B1段階アップさせる。
次のターンにどちらも生き残れば、エテボースのものひろいが発動し、さらにAとBを上昇させることができます。
ギミック自体は発動したし、弱くも無かったのですがあまりしっくりこず、レートも上がり切らなかったため解散する流れに。
普通にテラキオンを袋叩きした方が強そうでしたね。
ものひろいの発動率はダントツで1番でした。
シーズン6
爆風イルミーゼ
最終レート:1702 最高レート:1751
イルミーゼ / カプ・コケコ
最終シーズンはスタンダードに晴れパを作って上を目指そうとしたパーティ。スタンダードを名乗っておきながら、すでにあまり見かけないポケモンが2体いるんですがそれは…。
リザードンYとバクフーンの火力を強引に押し付けるために、先制でうそなきによるD2段階ダウンさせられるポケモンということでイルミーゼが採用されました。他にはエルフーンとレパルダスが候補でした。
他に比べてパーティ全体を考えてくんだ甲斐あり、かなりしっくりくるパーティとなりました。自己最高更新も目指せると思ったのですが、残念ながら叶いませんでした。
ただ、初めて最終日に集中してレートに挑めたのでいい経験となったと思います。
また、このパーティでとあるオフのダブル部門で3位となることができました!
ルールがかなり変則なオフだったので、かなり運がよかったのもありますが嬉しかったです!
決勝リーグでの試合はこれから先も忘れないだろうなぁ…
YouTubeにその動画が上がっているので、露骨に宣伝しておきますね笑www.youtube.com
おわりに
以上、計9記事、ここまで読んでいただきましてありがとうございました!その他にもいくつか記事はありますが、レート、大会関連のものに絞らせていただきました。
私のサンムーンでの最高レートはシングルが1875、ダブルが1819でした。ORASから100以上更新でき、多少は成長できたかなと思います。
次のウルトラサンムーンでは、シングル、ダブルともに1900を目指したいですね!(もしできるなら最終レートでも上を目指してみたい…!)
また、新たに総合レートなんかも挑戦してみたいと考えています!発売が待ち遠しい!!
いくつかパーティ案もすでにあるので、面白いと思ってもらえるようなものを今後も記事にできればと思います。
それではここまでお付き合いありがとうございました!
記事にはしていない没パーティももしかしたらまとめるかもしれません。そちらもよろしくお願いします!
【サンムーン, S6ダブル】爆風イルミーゼ【星屑オフ3位/最高レート1751】
どうも、うえすです!
今回は11/4に開催された星屑オフのダブル部門で3位になれたので、そのパーティの紹介をしたいと思います。
まだ今シーズンのレートでも使いたいと思っているので、詳しい調整などは省かせていただきたいと思います。(といってもほとんどぶっぱですが…)
パーティ構築まで
ダブルバトルはやっぱり天候パが強いな。ただ、雨パは使いこなせなかった…。
ならばリザY軸で組んでみるかぁ。
↓
ボックスに噴火バクフーンおるやん!晴れ噴火でまとめて燃やしてしまおう!
↓
(他4匹揃えてレートへ…)
↓
いいダメージは出るんだけどもう少し火力が足りない…。燃やしきれない…どうすれば…。
(ポケモン徹底攻略 様より引用)
燃えぬなら、泣いてしまえばいいじゃない。
by イルミーゼ
個体紹介
イルミーゼ
持ち物:こうかくレンズ
おだやか 特性:いたずらごころ
うそなき/でんじは/アンコール/おいかぜ
HとBとDにわけわけ
今回のMVPの1匹。
いたずらごころで上から嘘泣きをし、後述のスカーフバクフーンで強引に燃やす。
晴れ下だと炎技は1.5倍ですが、嘘泣きでD2段階下げると実質2倍の火力がでるので、バクフーンでSを抜けるがリザードンでは抜けないコケコや、スカーフ臭のするランドにはこちらを使いました。
またエルテラに対して、ランドロスの威嚇と合わせて袋叩きコンボによるA上昇を誤魔化すためのでんじは(耐えるとは言っていない)、便利なアンコール、おいかぜとフルサポートに。でんじは外しに怯えて広角レンズを持たせました。
この構成はエルフーンでも出来るのですが、
・でんじはが使える
・岩弱点を利用してランドロスを誘いだし燃やす
・エンタメ性が高そう
との理由からイルミーゼを採用。実際に会場を盛り上げられたと思うので満足です。
サンムーンでBとDの種族値上がってたらしいですよ!
バクフーン
持ち物:こだわりスカーフ
むじゃき 特性:もうか
CS振り すこしA
ボックスにいた育成済み色個体に王冠を使って採用。
技はふんかと、HPが削られた時のためのだいもんじ、バンギなどに撃ちたいきあいだま、どうしようもない時にワンチャンを狙ういわなだれとしました。
ワイドガードとの読み合いでふんかを撃つかだいもんじを撃つかの択がよく発生しましたが、今回は比較的択勝ちできました。特にギルガルドやテッカグヤといった鋼がわざわざ出てきた時はワイドガードに決め打ちしてだいもんじを撃っていました。
ふんか以外を選択するときは内心技が当たるかひやひやでしたね…
もう一匹のMVP。
メガリザードンY
おくびょう 特性:もうか→ひでり
ねっぷう/ソーラービーム/めざめるパワー地面/まもる
CSぶっぱ
説明不要のダブルで強いメガ枠。
パーティが炎技連打することがみえみえなので、水タイプに対するソーラービームと、呼びやすいヒードラン対策のめざ地面をもたせました。
唯一の天候要因なので大切にしたい。
カプ・コケコ
持ち物:電気Z
おくびょう 特性:エレキメイカー
CSぶっぱ
水タイプへの打点と、純粋に上から殴れる相手が多いので採用しました。
こいつもめざ地面個体だったので、ヒードランを重く見てボルトチェンジと変えるか悩みましたが結局変更せず。
トリルが重かったので、わずかなあがきとしてほえるでも良かったかもしれません。
選出回数は最も低かった。
ナットレイ
持ち物:たべのこし
いじっぱり 特性:てつのトゲ
HAぶっぱ
対水、岩、トリルあたりを任せたくて採用しました。
晴れとはあまり相性が良くないかとも思いましたが、ほかに思いつかなかったのでこのままに。
今回当たったトリルパのほとんどが炎トリルエースなのでかなり厳しかったです。
(ヒャダイン)ランドロス
持ち物:とつげきチョッキ
いじっぱり 特性:いかく
じしん/いわなだれ/ばかぢから/とんぼがえり
ABSベースで調整(シングルの流用)
対ヒードランと威嚇撒き、リザードン、バクフーンでは厳しい対バンギラスや、電気の一貫を切るために採用しました。(後半のポケモンの仕事が多すぎるな…)
持ち物はこれまではスカーフを使っていましたが、今回は余っていないので不一致氷技などを耐えればいいなと期待を込めてチョッキに。
当初は天候を奪うために日本晴れスイクンとかいう地雷を仕込むつもりでしたが、コケコが重すぎたことと、ねっとうの威力が下がるという当たり前すぎる理由で没になりました。
いまだに王冠を使ってません。意識低いなぁ!?
戦績
予選 ダブル 4勝1敗
決勝リーグ 1勝2敗
予選ではかなり運が良かった試合もあり、なかなか満足な戦績に。
一方、決勝では早々と2連敗を喫し優勝争いに混じることはできませんでした。
ただ最終戦では試合がプロジェクターに写され、生まれて初めて観客ありで対戦を行なえたのでとても嬉しかったです。
周りからのリアクションを聴きながらの試合は新鮮で、もし出来るのであればまたあの舞台に立ちたい!と思いましたね。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
実はこんな感じのパーティでレートにも潜っていたのですが、今回たくさんの方と対戦して弱点も浮き上がってきたので、そこを改善してラストシーズンでいけるところまでいきたいと思います。
また対戦ももちろんですが、色々な方と交流することもできて本当にオフ会も楽しかったです!
それでは今回はこのあたりで!
まーたパチリス使ってないな…?
ウルトラサンムーンではパチリスと!ではでは!!
【サンムーン】ダブル2on2のコンボを考えてみた
こんにちは!うえすです!
今回は、少し特殊な対戦ルールを想定して、そこでできそうなコンボを(強いかは別として)考えてみたので、そのメモをしておきたいと思います。
想定するルールについて
ルールは手持ちに2匹のみポケモンを入れ、2匹vs2匹のダブルバトル(2on2)で、メガ進化なし、Z技なし、きあいのタスキありを想定しています。
かなり限定的ですが、私が参加しようと考えているオフ会で行われるようなので、今回考察するに至りました。
それではさっそく考察に移りましょう!
1, 弱点保険ココロモリ+なげつける
能力がぐぐぐぐぐぐぐぐぐーんと上がった!!
特性たんじゅんのココロモリに、能力アップきのみを投げつけて弱点保険を発動させ、1ターン目に能力10段階アップのアシストパワーで制圧しようというもの。
個人的に私が最近ハマっているコンボです。
Cアップきのみを投げつけると、無補正C252ココロモリのアシストパワーで、無補正D252きせきラッキーに8割以上のダメージ。火力は申し分なく、メレシーラッキー相手にも力でねじ伏せることができそうです。
また、ココロモリはSが114と地味に高いため、コンボが決まればかなりの相手を上から一撃で吹き飛ばすことが可能となります。
欠点としては、ココロモリの耐久が皆無なこと。猫だましでの妨害や、スカーフ持ちにはめっぽう弱い。
2on2という関係上、上から殴ってくる相手も多そうなので厳しい相手も多そうですね。
なげつける要因は、ココロモリの上から投げられるポケモンだと、1ターン目からアシストパワーをぶっ放せます。私は猫だましもできるエテボースを使っていました。
他に候補をあげるとすると、厳しいコケコや相手の調整次第でスカーフテテフを投げずに倒せるフェローチェ、かるわざを同時に発動できるルチャブルなんかも面白いかもしれません。
また、ココロモリのS調整が必要ですが避雷針で電気を吸えるライチュウもよいかも。
なんにせよ、低耐久が並ぶので速攻で試合を決めに行きましょう!
2, ピクシー+ゲンガー
並べると似てるな、このふたり
続いて、2on2では裏にポケモンがいないため、11交換ができればタイマン勝負(実質シングルバトル)になり読み合いのリスクが減るのではないかと考えました。
11交換の方法としては、スカーフ命がけが真っ先に思いつきましたが、これは猫だましでHPが削られたり、相手からも作戦が見えすぎるため却下となりました。
そして思いついたのがみちずれで1匹持っていく方法です。しかし、今回、Zみちずれが使用不可なのでうまくみちずれ側を相手に落としてもらえるようにする必要がありました。
そこで新技”スポットライト”に注目しました。
この技はダブルバトル、バトルロイヤルで効果を発揮し、当てた対象に他の相手の攻撃を集中させる技です。
タスキゲンガーでみちずれ、ピクシーでスポットライトを選ぶことで、相手がどちらも攻撃技を選んでいれば、おそらく一体をみちずれすることができます。そして残った1体vsピクシーでタイマンをするという形ですね。
この並びの良いと思う点は、もし相手が追い風、トリル等で殴ってこなさそうな場合はゲンガーで普通に殴っていけるところだと思います。カプ系相手の場合はタスキを盾にヘドロ爆弾で打点を持てます。
一方で欠点は、ピクシーのタイマン性能が怪しいところでしょうか。小さくなるなどで運ゲーに持ち込むことは可能ですが、それでも所詮運ゲー。
せっかくタイマンにもちこんで読み合いを排除しにいっても運頼りは心もとないですね。
次回作でスポットライトを覚えるポケモンが増えてくれるといいんですが…
3, ピクシー+バシャーモ
またまたスポットライトに注目しました。
こらえるバシャーモにスポットライトを当て、攻撃を耐えつつチイラのみを発動。
加速でSが上がるので、上から最大火力のきしかいせいで倒しにいくという作戦です。
2ターン目にピクシーがこの指とまれをすれば、全体技が飛んでこなければバシャーモは生き残るはずなので残りも削りにいくことが可能です。
毒づきを搭載すれば、きしかいせいの通らないカプに打点を持つことができ、無補正A1↑毒づきで無振りテテフ、コケコどちらも確1です。
安定感は落ちますが、抜群を取られる前提なら弱点保険でもいいかもしれません。
この並びだと、バシャーモのS、ピクシーの耐久など細かな調整が大事になりそうです。
準速スカーフテテフを陽気バシャーモは1加速で抜けないので、ピクシーでこの指とまれしてサイキネ耐えできるように振っておく必要がありそうですね。
また、サワムラーでも同じこらえるきしかいせいが可能です。さらにかるわざでSを2倍にでき、バシャーモと同じA種族値(そしてこちらはエンタメ性も高い)なのでありかもしれません。
実はS6のダブルレートで使ってます(した)。もしかすると、結果と感想記事を書くかもしれません。(レート上がらなくて心が折れそう…)
4, きょうせいフラージェス+水タイプ
スカーフを持たせたフラージェスではなふぶきをして、隣の水タイプの弱点保険を発動、そのままスカーフが隣に渡されるので、次ターンからC2↑スカーフの隣のポケモンで上から制圧しようという作戦。
前作のトリプルバトル界隈では、きょうせいを使ったギミックはよく使われていたようですね。
スカーフを渡す必要がなければ、そのままフラージェスで奇襲することも可能です。(誰かを倒せる!というわけではないですが…)
また、フラージェスよりも遅いポケモンを並べておけば、スカーフではなくメガネを持たせて、C2↑メガネの火力を1ターン目から実現することもできそうです。
水タイプとしては、だくりゅうのできるレヒレや、しおふきも使えるカメックスあたりが有力そうです。
しかし、下降補正個体値0フラージェスのはなふぶきでカメックスに20%ほどダメージが入ってしまうので、だくりゅうの方が現実味がありそうです。
威嚇ピンポイント読みをするのであれば、かちきビビリ玉ミロカロスとメガネ(チョッキ)フラージェスで、威嚇を受けた瞬間にミロカロスを超強化してしまったりしても面白そうです。
おわりに
4つほど思いついたものを載せてみましたが、いかがだったでしょうか。
全て実際に使ったわけではなく、机上論での話なので都合の良いことが多く書かれているとは思いますが、別のコンボや、もっとここを変えれば使えるのでは?など、何かの足がかりになればなぁと思います。
うまくダブルのパーティにも逆輸入してみたいですね。
2on2は裏のポケモンがいない分、目の前のポケモンのみを考えれば良いため、もっと他にもこのルールならではのことができそうな気がします。
また、滅びパなど気をつけた方がいいメジャーなコンボもあると思うので、そちらの対策もしっかり行いたいと思います。
それでは長くなりましたがこの辺りで終わりたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ウルトラサンムーンでもパチリスと!ではでは!!