【2017INC February】くすぐるトゲデミロカロス
久しぶりの更新、どうもうえすです!
今回はクチート、スピアーナイトで話題になったインターネット大会”2017 International Challenge February”で使ったパーティの紹介をしたいと思います。
では早速、並びはこちら↓
○コンセプト発案まで
特性”かちき”が使いたい!
↓
このルール、威嚇持ちが少ないなぁ…
↓
味方に能力を下げてもらえばいいのでは?
○パーティの経緯
というわけで、かちきミロカロスをメインにパーティを組み始めました。
まず最初の議題は、どんな技でミロカロスの能力をダウンさせるか。
できれば、あまり影響のないAダウンが理想だな、ん?
くすぐる:相手の攻撃、防御を1段階ダウン
これだ!
かちきは下げられた能力の種類の分だけ発動するので、これならば1ターンでC4アップというバケモノを召喚できるではないか!
が、くすぐっている間にミロカロスが倒されては元も子もない。しかも、環境にはコケコや電気技持ちもいる…こいつらをどうにかして、くすぐるが使える都合のいいやつなんてアローラにいるのか…?
↑いた。(この流れはどこかで…)
避雷針のおかげでミロカロスを電気技から守ることができ、しかも猫騙しを覚える。このギミックのために生まれてきたようなポケモンである(言い過ぎ)
ということで、くすぐるトゲデマルとミロカロスという並びが確定しました。
ここでふと違和感に気づく。
レベル21を使ったり、味方にZ技を撃ち込んだり、奇想天外な発想をする方々がいる中、なぜこんな単純なギミックがネットで検索にかからないんだ…?
本当に誰もやっていないなら起源主張できるぜ、とか思いながらもう一度よく調べてみることに。
〈ポケモン徹底攻略様より引用〉
〜完〜
○個体紹介
ミロカロス@ビビリだま
ひかえめ 特性:かちき
197(212)-x-99-165(240)-146(4)-108(52) (めざ草理想のためC個体値30)
S:無補正4振りレヒレ+2, 1↑で最速ウインディ抜き C:11n
熱湯/冷凍ビーム/めざ草/守る
今ギミックのエース(になるはずだった)
C4↑ならば大抵の敵を確定or乱数1にもっていけるはずだったがそこまで世の中甘くなかった。
それでも元々ある程度の耐久があり、使いやすかったので選出率は高かった。
めざ草はトリトドン、レヒレに止められないようにするため。理想個体を粘ったのになぁ。
ようき 特性:避雷針
172(252)-119(4)-83-x-93-162(252)
ほっぺすりすり/毒づき/猫騙し/くすぐる
今ギミックの始動要員(になるはずだった)
ギミックが使えないと判明したが、悔しかったのでくすぐるはそのままにした。
このおかげで、B5↓させたドヒドイデをほっぺすりすりで突破するという珍事も。
頑丈という優秀な特性があるからか、ただ知られていないからなのか、電気技を撃ってくる相手が多かった。
自分自身も避雷針を忘れて隣で電気技を撃って吸われた。(3敗)
毒づきはカプ意識。案外使い勝手が良かった。
おくびょう 特性:ゆきふらし
146-x-98(20)-131(236)-120-177(252) (H個体値26-27)
吹雪/冷凍ビーム/ムーンフォース/凍える風
wcs環境を予習した際にカミツルギ、ガブリアスが強いことを知り、それらを倒す手段を考えた結果、上から殴るという脳筋手段に落ち着いた。ほとんど吹雪を撃つ機械と化していましたね。
凍える風の枠は絶対零度にしたかったのですが、覚える前に進化石を使ってしまった。気をつけましょう。
ウインディ@炎Z
いじっぱり 特性:いかく
197(252)-178(252)-101(4)-x-99-115
いかく要員が欲しかったので流行に乗って採用。
ついでにトリルパがキツそうなので、これまた予習時に知ったほえるを入れてみた。トリル相手にウインディがほえれないと負けと言っても過言ではなかったので、この枠は大正解でした。
使用率高いのにはちゃんと理由がありますね。
ファイアロー@チイラの実
ようき 特性:はやてのつばさ
159(44)-133(252)-91-x-89-190(212)
おいかぜでCをあげたミロカロスのサポートをしたかったのと、テッカグヤ、カミツルギを牽制するための炎二枚看板。
ミロカロスが突破された後のトリトドン処理のためにしぜんのめぐみ(草威力100)も搭載した。
しぜんのめぐみを当てた相手のダメージバーの減るスピードが異常に速いので、是非とも試してみて下さい。
キュワワー@たべのこし
おだやか 特性:ヒーリングシフト
157(244)-x-112(12)-102-178(252)-120
ドレインキッス/やどりぎのたね/フラワーヒール/どくどく
採用理由は49レベルの個体がボックスにいたから。
ほとんど選出しませんでした。数合わせだったから仕方ないね。
実は、トゲデマルvsドヒドイデ戦の勝利の立役者だったりする。
実はトリル覚えるんですよね。読まれなさそうなので面白いかもしれません。
○主な選出とか
vsトリル
ミミッキュ、ヤレユータンあたりには迷わずほえるを押していきました。隣はトリルエース次第で変えていました。
アローや猫騙しで削り、スカーフ吹雪で片付けていく。意外と勝率がよかった。
vsコケコライチュウ(コケコ入り)
先発 ミロカロス+トゲデマルorミロカロス+キュウコンで裏にトゲデマル
あえてコケコではない方に猫騙しすることで、コケコの電気技を吸い丸々1ターンのアドを取ったりできた。切断されがち。
○結果
初日は8勝2敗でいけるのでは?と思いましたが、その後普通に負け続け、全体として18勝12敗の最終1575という結果に。
○反省とか
課題点や改善すべきところを挙げると、
・トリルに弱い
・キュワワーの選出率が低い
・トゲデマルのタスキとあられの相性が悪い
・くすぐるはいらない
他にもたくさんありますがこんなところですかね。
トリル対策は必須だと感じました。テテフとヤレユータンにトリルサイキネされるだけで終わったのは悲しかったです。
○最後に
ここまでいかがだったでしょうか?今回は少し趣向を変えて紹介してみたつもりですが、気に入ってもらえていれば幸いです!
大会もとい、wcsルールは非常に楽しかったです。残りシーズンもせっかくですしこのパーティを元に潜りたいですね!
そろそろパチリス入りのパーティ考えないとなぁ…
それでは、来シーズンこそはパチリスと!ではでは!