【ポケモン剣盾ダブルS20】ウ ソ ハ チ ガ チ ト リ ル
はじめに
どうも、うえすです!
久しぶりの構築紹介記事です。
どうにも、この構築のことが頭にこびりついて離れなかったので、シーズン20の序盤にさくっと組んでランクバトルで遊んできました。
今回はその紹介です!読んでいっていただけると嬉しいです!
構築の始まり
私はポケモン用のTwitterアカウントを持っており、そこで活動しているのですが、ふとこんなアカウントのツイートがTLに流れてきました。
50-80-95-10-45-10 290
— ウソハチの美しい種族値 (@bonslybeautiful) 2021年8月1日
これを見た時は何も感じなかったのですが、その後お風呂で頭を洗っていると、
「意外とA種族値あるやん…。」
「なんならタイプ相性有利…!ダイロックで天候が取れる…!」
「そして特性がんじょうでタスキがいらない…!!」
湧き出るやれそう感…!!
お風呂から上がるやいなや、ダメ計を回していました。
ダブルバトルで活躍しているコータスを、なんとH振りでも確定いっぱ…
強化アイテム込みで確定いっぱ……
うん、砂嵐ダメージ込みで確定1発だな!!!(高乱数1発です)
やれる!!!
ウソハチ活躍させるなら、トリックルームパーティにすべきだな…。
ということで、組んでやろうじゃないか、ウソハチガチトリル!!
今回の主役
ウソハチ
HA振り
性格:ゆうかん 特性:がんじょう
持ち物:かたいいし
- いわなだれ
- ふいうち
- うそなき
- こらえる
本構築のエース。種族値合計290。(大丈夫か?)
「ウソハチガチトリル」というワードが頭にこびりついて仕方なかったので、本構築を組むことになりました。
仮想敵は冒頭に書いたように、トリル構築や、晴れパーティに多く存在しているコータスです。
かたいいしを持たせてダイロックを撃つことで、H振りのコータスを(乱数で)1発で倒すことができます。
技構成について
技構成は、ダイロック媒体となり、非ダイマ下でもトリル時に怯みが期待できるいわなだれ、体力が少ない相手を倒せたり、ダイアークとして後述のコータスの火力を擬似的に上げられるふいうち、同様に味方の補助ができるうそなき、相手のダイマターン枯らしに使えるこらえるです。
ウソハチのここがえらい!
・素早さがめちゃくちゃ低い!
合計種族値が低く、中でもすばやさは剣盾解禁ポケモン中2位の低さなので、トリル構築に多いコータス、ツンデツンデ、ブリザポスなどなど、そのポケモンよりも先に動くことができます。(倒せるかは別として)
そして最低限の攻撃性能もあるため、かなりの活躍をしてくれました。
・ふいうちが使える!
素早さが低いだけだと、トリル後に上から殴られて何もできないこと多いのですが、先制技のおかげで取りこぼしを倒しきることができます。
特に、タスキで耐えられた相手を倒せるのがよかったです。
・特性がんじょうが強い!
進化前なので耐久が高くないのですが、しんかのきせきやきあいのタスキを使うことなく、1発攻撃を耐えることができます。
おかげで火力補助アイテムを持たせられるのが良いですね。
今回のウソハチのえらくなかったポイントは、大事な場面でいわなだれを外しまくったことくらいでしたね。
ダイマガオガエンとラスト1対面で、「お前にウソハチを倒せるんか!!」とか余裕をこいてたら、いわなだれを外して負けましたね。おちゃめさんめ~。
まじめな話をすると、仮想敵をしっかりと決めていたのが、活躍させられた要因かもしれませんね。
コータス以外に、原種サンダー、化身ボルト、ブリザポス、リザードン、ウツロイドetc...と、様々なポケモンを倒してくれました。岩技で抜群を取れる相手にはめっぽう強かったです。
一度だけ選出時間が間に合わず、ラティアスメタグロスの並びにウソハチが初手鉢合わせるという絶望がありました。ウソハチすまんかった。(何故か勝てた)
その他の仲間たち
ポリゴン2
HC振り
性格:ひかえめ 特性:ダウンロード
持ち物:しんかのきせき
ブリムオン
HC振り
性格:れいせい 特性:マジックミラー
持ち物:きあいのタスキ
ウソハチのポテンシャルを最大限発揮させるため、トリックルームを全力で展開して戦う「ガチトリルパーティ」を組みました。
そのため、相手に合わせてトリックルーム始動役を選べるよう、2体パーティに組み込んでいます。
さらに、構築時はウソハチのスペックを信じられていなかったので、アタック性能を備えているポケモンとして、火力を高めたポリゴン2とブリムオンを抜擢しました。
H振りでもそこそこの耐久を持っているポリゴン2を基本的に選出し、ポリゴン2が苦手な格闘タイプが多かったり、ちょうはつ持ちが見える場合はブリムオン選出しました。
トリックルームを張れないと勝負にならないので、どちらも厳しい場合は初手からこの2匹を並べて、相手に択を仕掛けることもあります。
基本的には成功したので、なかなか信用度が高かったです。
モロバレル
HB振り
性格:のんき 特性:さいせいりょく
持ち物:オッカのみ
上記2体だけだとやはり厳しい場面もあるため、いかりのこな&きのこのほうしでサポートが可能なモロバレルも採用しました。
また、ウソハチと後述のコータスで相手をすることが厳しいトリトドンや、めいそうレヒレに対するメタでもあります。
基本的には初手で投げますが、交換で後ろに残して、2回目のトリル展開時に使うこともあります。すばらしい活躍でした。
コータス
HC振り
性格:れいせい 特性:ひでり
持ち物:もくたん
- ふんか
- ねっぷう
- だいちのちから
- まもる
トリルパーティのエース代表格。
晴れ噴火の火力は凄まじく、半減相手にもウソハチのうそなきと合わせて押していきます。
トリルに対する対策が甘ければ、このポケモンだけで崩壊させることができます。実際は流石にそこまで通せることは稀ですが。
ウソハチのダイロックとはアンチシナジーなのですが、相手のコータスとミラーしても、だいちのちからを撃つ必要がなく、ふんかが撃てるのは良かったですね。
テッカグヤ
HC振り
性格:れいせい 特性:ビーストブースト
持ち物:パワフルハーブ
ガチトリル用に最遅での採用です。
トリルミラーの際に、相手エースがツンデツンデやブリザポスの場合は、初手からダイスチルを積んで対応していました。
最遅のため、ダイジェット媒体のエアスラッシュを切っています。
困った時のダイマ要因ですね。トリトドン対策に草技を仕込んでおいても良かったかもしれません。
戦績
16勝8敗(元はマスターボール級まで行ったらやめる予定だったのですが、予想外に勝てたので追加でやってました。なので証拠画像はありません…。)
↓マスボ級に上がった時の画像
想像していた300倍は勝てました。
ウソハチが活躍したのももちろんですが、純粋にガチトリルのパーティが強かったです。
トリルメタをかいくぐる必要はありますが、やることが決まっているので、個人的には扱いやすかったですね。
前シーズンは、「ダイマックスデンヂムシ構築」でスーパーボール級7まで急降下していたので、今回の構築で大反省会を開く羽目にならなくてよかったです。
やはり、主役の役目をはっきりさせることが大事でしたね…。ウソハチから学びを得ることになるとは。
本構築の動画
YouTubeに、この構築を使った対戦動画を投稿しています。
もし興味がありましたら、ぜひこちらもご覧ください!(動画のパーティは、モロバレル→トリトドンになっています)
【ポケモン剣盾ダブルゆっくり実況】ウ ソ ハ チ ガ チ ト リ ル【ぱちりすと!inガラル-11】 - YouTube
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
シーズン20後半はもっと普通の構築を使っていたのですが、結果は振るいませんでした。次は結果を残して記事を書けたらなと思います。
剣盾環境残りも楽しみましょう!ではでは!